毎日忙しくて、自分の時間がなかなか取れない人、多いですよね。
仕事と家庭が忙しくて自分の時間が取れない
昼間は仕事、家に帰ったら家庭とやることで目一杯。
1日30分も自分の時間が取れない毎日。
変わり映えのしない毎日を変えたいと思い、朝活を始めることとしました。
今では朝活を継続すること1年。
30分しか取れなかった自分の時間が4倍以上に増えました。
今回は忙しい社会人に向け、朝活をおすすめする理由を紹介します。
本記事が朝活を始めるきっかけになれば嬉しいです。
それではご覧ください。
>>> 早起き習慣化のための3つのコツ
👇クリックできる目次
メリットだらけの朝活とは?
朝活とは朝の時間を使って自分のやりたいことに取り組むことです。
朝活と言われると、朝から誰かと関わらないといけないのかと力を入れがちですが、身構える必要はありません。
自分だけの特別な時間を過ごしていきましょう。
極上の時間の使い方ができる朝活、最高ですよ。
朝活とは何時からのこと?
人によりライフスタイルが異なるため朝活を始めるベストな時間は人によります
気象庁によれば「明け方」の定義は次のとおりです。
明け方とは・・・「午前3時〜午前6時」を指します。
参考:気象庁予報用語
私の周りでも4〜6時の間に始める人が多いです。
最初は30分早起きして朝活することでも十分です。
無理のない範囲で自分に合った時間で始めましょう。
>>> 早起きとは何時からのこと?
朝活を1年以上続けた経験からおすすめする3つの理由
実際に1年以上朝活を継続した経験上、おすすめする3つの理由を紹介します。
私が朝活をする中で感じた事をお伝えしていきます。
自分の時間が4倍になった
1日30分も取れなかった自分の時間が2時間取れるようになりました
朝活を始める前の生活は、仕事から帰ってきたら家族と過ごして寝て起きたらまた仕事に行くことの繰り返し。
家で過ごす時間もやることが終わったら何をするわけでもなく、かといって家族がいる手前、自分だけの時間として使えることもありませんでした。
特に目的もなかったので、メリハリのついた生活を送ることができていませんでした。
朝活を始めてから変わった生活
- 早起きする目的ができたため、夜は子供と一緒に早く寝て、早起きして自分のやりたいことに集中
- 自分の時間を取ることができるようになった
- 自己肯定感も上がり、家族に対して気持ち穏やかに接することができるようになった
自分の時間が取れなかった生活から一変。
家族の中では朝活キャラが定着してきたため、「早起きして何かやってるな〜」と思われています。
自分の時間を取りながらも家族との時間を大切にする生活ができています。
トップスピードで仕事に入れるようになった
朝活で頭を使い1日をスタートすると、仕事にトップスピードで入れます
朝活を始める前は職場に行ってから徐々に仕事モードに切り替える生活でした。
- 仕事モードになるまでに時間がかかる生活
- ・頭が働く前に出勤
・仕事が始まってから徐々に仕事モードに切り替え
・午前中はなんとなく仕事をして午後から本格始動
・仕事量が多く終わらないので毎日残業
・帰りが遅く就寝時間も遅くなる
朝活を始めて以降、朝の時間にやりたいことを行い、頭を使うため、出勤と同時にトップスピードで仕事に入れます。
- 朝からトップスピードの生活
- ・一番重要で頭を使う仕事から片付けていく。
・午前中にはその日の重要な仕事が終わっている。
・寝る時間から逆算すると残業ができないので、スパッと仕事を切り上げる
・就寝時間が早いので、翌朝もスッと起床
仕事が立て込む時期は、朝活で仕事のアイディア出し・構想・整理などを済ませてしまうので、出勤と同時に大事な作業に着手できます。
朝の時間に大きく進ことができるので残業するより格段に効率が良いです。
朝活のおかげで本業も順調に進むようになりました
自己肯定感が高まり毎日が楽しい
自分の時間を取ることができ自己肯定感が上がりました
同じような毎日を過ごしていると、刺激がなく面白みがありません。
朝活で自分のやりたいことを始めてから、自分の人生の舵を自分で取っているという感覚を持つことができ、自己肯定感が上がりました。
自己肯定感が上がったと感じる瞬間
- 資格の勉強など自己投資できている時
- 新しい挑戦で過去の自分から成長したと感じる時
- 朝日を浴び清々しい朝の空気を吸った時
- ドラマや映画などを静かな環境で見る贅沢な時間
自分の成長を感じながら気持ちの良い朝を過ごすことで、自分の人生をコントロールできている感覚を得られると毎日が楽しくなります。
質の高い幸福な時間だと感じることが増えました
朝活のメリット7選
朝活のメリットを紹介します。
朝活で得られる7つのメリット
具体的に紹介していきます。
自分だけの時間が使え毎日が充実する
朝の時間は誰にも邪魔されない自分だけの時間です。
家庭を持つ社会人は公私共に忙しいことが多いです。
仕事から帰ってきたら家庭のこと。
自分の時間はほぼ取れないなんて人も多いでしょう。
そんなあなたでも、家族が起きる前の朝の時間は自分だけの時間として使うことができます。
- 朝の時間を使ってできること
- ・資格取得のための勉強
・見識を広めるための読書
・自分が没頭したい趣味
・健康のための運動
子供と一緒に夜は早く寝て、朝早く起きると家族からも感謝され一石二鳥です。
忙しい社会人ほど朝活のメリットを感じることでしょう。
頭が冴えており生産性が高い
起きてから3時間が一番頭がクリアな時間です
睡眠中に頭の中が整理され、頭が整理されているので、仕事や勉強に最適です。
脳科学者の茂木健一郎氏が論文でも述べています。
起きたての頭がクリアな時間を通勤時間にあてるのか、朝活で自分のやりたいことにあてるのかで、差がついていくことは明白です。
時間が決まっているので集中できる
朝の時間は仕事や家事が始まるまでの時間と限られているため、集中力が高まります。
集中するためのコツは、前日からやることを決めておくこと。
- 前日からやることを決める例
- ・朝起きたら部屋の空気を入れ替える
・着替えて5分ウォーキング
・資格の勉強に集中
・時間がきたらパッと切り上げる
毎日のルーティンとして決めてしまえば、悩むことなく朝活を始めることができます。
やることを決めておくと朝の時間をフルに活用することができますよ。
>>> 集中するためのコツを知って生産性を高める
早起き習慣が身につき健康になる
早起き習慣が身につくと生活のリズムが整い健康になります
朝起きるためには前日は自然と早寝になります。
規則正しい生活となると自然と健康的な生活となります。
体の調子が整うと、自分のやりたいことに集中することもできます。
体が健康になると毎日が更に充実するようになりますよ。
朝日を浴びると自己肯定感が上がる
朝日を浴びてセロトニンが出ると精神が安定します
脳内物質のセロトニンが分泌されると気持ちが安定し自己肯定感が高まります。
脳内の神経伝達物質のひとつで、ドパミン・ノルアドレナリンを制御し精神を安定させる働きをする。
他の神経伝達物質であるドパミン(喜び、快楽など)やノルアドレナリン(恐怖、驚きなど)などの情報をコントロールし、精神を安定させる働きがあります。
引用:厚生労働省HP
朝日を浴びたり、一定のリズムでウォーキングするとセロトニンが分泌されると言われています。
私も朝日を浴びながらウォーキングすると、気分がスッキリし、前向きな気持ちになることを実感しています。
やりたいことをやり自分に自信が持てる
自分を大切にし、やりたいことをしていると自信が持てるようになります。
毎日他人のために時間を使っていると徐々に疲弊してきます。
真面目な人ほどやらなくてはならないことに追われて自分の時間を犠牲にしがちです。
朝活で自分の時間が持てるようになると、自分を大切にする感覚が自分の中に浸透します。
この感覚を持つことが自信につながります。
自分に自信が持てると気分が前向きになり毎日が輝きます。
継続するとスキルが高まっていく
朝活で読書や資格の勉強を継続すると加速度的にスキルが高まります。
継続は力なりと言ったもので、毎日の量は少なくとも継続することで力は確実に伸びていきます。
毎日決まった時間に自己投資を行うこととなるので、朝活をしていない人と比べると差がついていくことは明白です。
健康的になりながら自身のスキルも高まる朝活のメリットは計り知れません。
朝活のデメリット3選
朝活のデメリットを紹介します。
朝活のデメリットをふまえ、自分に合う方法を考えましょう。
慣れるまで体がつらい
早起きをして朝活を始めると、生活リズムが変わるため、慣れるまで体がつらいことがあります。
同じ睡眠時間でも早く起きてもなんとなくだるいような感じがします。
私の場合も、朝活に慣れるまでに1ヶ月程度はかかりました。
体のだるさはありますが、朝から行動することで、その後の1日はすっきりとした気分と体で過ごすことが出来るのも事実です。
だるさを感じる期間を乗り越えると快適に過ごせるようになります。
朝活が習慣化するころには体も楽になり、心身ともに前向きになることができますよ。
家族と生活のリズムがズレる
家族との生活リズムがズレる場合があります。
4時起き生活を始めると、家族が起きる前に起きることになるので、生活リズムがズレる場合があります。
コミュニケーションが取れるか心配なところがありますが、私の場合、早く起きて台所や家の中を整理整頓してしまうので、家族が起きた後の時間はしっかり会話することが出来るようになりました。
最初は家族からも変わった目で見られましたが、自分は朝活する人と認識してもらうことで、起きている時間のコミュニケーションの密度が濃くなりました。
更に、朝活で心身ともに前向きに変わった姿を見た妻が、早起きするようになったので、生活リズムも合うようになりました。
生活リズムの変化に慣れるまで自分も周囲も違和感がありますが、慣れてしまえば当たり前のようになりますよ。
夜の活動時間が短くなる
朝4時起きを続けると夜10時には眠くなります。
仕事などで夜の付き合いがある場合、眠気と戦うことになります。
私の場合、朝早く起きるために就寝時間は徹底しているので、遅くまでの飲み会に参加することが無くなりました。
朝活を始める前は、やむなく付き合っていた飲み会も、今はとにかく寝たいので、参加しなくなりました
ダラダラ過ごす時間が無くなるので、有意義な時間の使い方になったと感じています。
朝活でやることは?
朝活の始め方・やることを紹介します。
朝活の始め方
朝活を始める前に次のことを決めておきましょう
- 朝活を始める前に決めておくこと
- ・早起きして何をやりたいか
・無理なく起きられる時間は何時か
・起床時間から逆算した就寝時間
やりたいことを明確に決めておくと早起きがしやすくなります。
また、早速早起きしようと睡眠時間を削るのはおすすめできません。
せっかく早起きしたのに眠くてボーッとしていたのでは意味がありません。
私は毎日6〜7時間は睡眠時間を確保しています。
朝活をしながらも日中のパフォーマンスを維持できるためにも睡眠時間は大切です。
朝活でやることは何?
忙しい毎日の中で、「これだけはやりたい」と思うものをやりましょう
個人的なおすすめは、勉強・趣味・健康の中から自分のやりたいこと。
特に朝の時間は頭がスッキリしているので、勉強や読書などが向いています。
もちろん、ウォーキングやランニングなど体を動かすことも日中のパフォーマンスを上げるために効果的です。
私も毎日歩いており、体も調子が良いです
朝の時間に体を動かすと1日快調に過ごすことができますよ。
2年以上朝活を続けた中で、やって良かったこと
- 資格の勉強
- ビジネス系の読書
- ランニング
- 仕事関係のアイディアの整理
将来につながる自己投資をするのに朝活はピッタリです。
朝活を継続する秘訣
意思の力に頼らず起きられる仕組みを作ること
長く続けていると、「今日は休もうかな」と思う日が必ず来ます。
慣れてくるとモチベーションが上がらない日も出てきます。
朝起きるのが辛い日も自然と起きることができる仕組みを作ってしまいましょう。
個人的におすすめなのが、起きたらすぐに体を動かすことです。
意思の力では起きることができない人には、目覚ましアプリなどを使って必ず起きる仕組みを作ることも効果的。
私が使って良かったのは目覚ましアプリの「メザミー」。
起きたら必ず歩く必要があるので、朝が弱い私でも継続して起きられる習慣が身につきました。
>>> 早起きアプリ「メザミー」を使った体験談
朝活はどこでやる?
休日の朝など、時間があるときは早起きしてカフェに行くのも楽しいです
普段は家で行う朝活も、休日などは場所を変えると気分も変わります。
朝の時間はカフェも空いているので、ある程度の時間勉強や読書をしていても迷惑がられません。
朝は勉強している人も多く前向きな空気感の中で集中することができます。
家で朝活をした後は、カフェで気持ちを切り帰ると一段と集中することができます。
場所を帰るとアイディアも湧いてきます。
カフェで勉強すると迷惑になると気になる私ですが、朝の空いている時間なら安心して使うことができます。
場所やお店にもよりますが午前9時頃までの時間帯で空いているお店を見つけると、自分が集中できる場所として活用することができますよ。
まとめ
朝活をおすすめする理由について紹介しました。
1年以上朝活を続けた率直な感想は、
朝の時間を使うことで心と体が前向きになり毎日が楽しくなる
ことです。
人生において時間は有限です。
1日24時間をどう使うかは自由ですが、朝活でその時間の質が高まることは間違いありません。
質の高い時間を過ごすことで、自分の成長を感じながら、毎日を過ごすことができる。
時間の使い方は本当に大事だと思います。
この記事を読んで、少しでも朝活を試してみようと思った方は、ぜひ明日の朝から始めて見てください。
本記事がきっかけで朝活仲間が増えることを祈っています。
私も楽しみながら朝活を続けていきます。朝の時間を一緒に楽しんでいきましょう。
>>> 早起きのコツを知って朝活を始めよう
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