
「スキマ時間があるのに、なかなか集中できない…」
そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
通勤電車の中、お昼休憩、会議の合間など、ちょっとした空き時間でも、スマホをいじったり、ぼーっと過ごしてしまいがちです。
せっかくのスキマ時間を有効活用したいのに、集中力が続かないとあっという間に時間が無くなります。
集中力を高めるためには次の4つが重要
- どうやって集中するか
- 何に集中するか
- どこで集中するか
- 集中する理由



本記事では「どうやって集中するか」に絞り、集中する方法を紹介します
- 短時間で集中するコツがわかり時間の使い方が上手くなる
- ちょっとした時間で、やりたいことを終わらせられる
- 周りの人から「やることが早いね」と言われるようになる
記事を最後までご覧いただき、集中力を高める方法をマスターしていきましょう。
スキマ時間で「何に集中するか」はこちらの記事をご覧ください。


スキマ時間に集中力を高めるコツ10選


早速集中力を高めるコツを紹介します。
\ 集中力を高めるコツ10選を紹介 /
順番に紹介していきます。
1 タイマーで時間をはかる
〆切時間を意識することで集中力が高まります。
〆切があるのと無いのとでは、集中度合いが格段に異なります。
タイマーを使って集中力を維持するためには「ポモドーロテクニック」が有効。
集中する時間と休憩時間を一定に繰り返すことにより、高い集中力を維持する方法です。
イタリアのフランチェスコ・シリロ氏が提唱した時間管理手法です。ポモドーロはイタリア語でトマトの意味で、シリロ氏がトマト型のキッチンタイマーを使用していたことから名前がつきました。
- 25分集中する
- 5分休憩する
- これを繰り返す
疲れる前に休憩を取ることで集中力が持続します。
残り時間を意識しながら、その時間でできる最大限の作業を行っていけば、成果につながる時間の使い方に変わっていきますね!
ポモドーロテクニックにぴったりの勉強タイマーを使うのも便利です。
2 やることを紙に書く
やることを紙に書いて目に見える形にする
やることを紙に書き、目に見える形にしておくと、それを実現しようと脳が認識します。
- 具体的な行動を記入する
- 具体的な期日を書く
- (例)勉強の場合、「〇月〇日の〇時までに◯◯する」と具体的にすると良い



あいまいな目標設定に比べ、実現可能性がグッと高まります。
メモ用紙などにパパッと記入し、目に見えるところに貼っておきましょう。


3 5分だけやってみる
「今日はなんだかやる気が起きない。」と思う日でも、まず5分だけやってみましょう。
心理学で「ツァイガルニク効果」というものがあります。
人間は不完全なものを埋めたくなるという性質です。



例えば、ドラマを1話見たら次が気になって次々見てしまいますよね。
勉強ではこうなります
- テキストを開いて、5分だけ昨日の復習をやる
- 少しずつ昨日の内容が頭に戻り、続きが気になる
- やめたくなったらそこでやめてもOK
- 続けたければもう少し続けてもOK
たった5分始めただけで、高い確率でもう少しだけやってみようという気になります。



やり始めてしまえば徐々に集中力が高まりますね。
4 簡単なところから始める
その日の導入は、簡単なところから始めましょう。
勉強を行う場合、最初から難問に取り組むと嫌になってしまう可能性があります。
1日のスタートは次の事から始めるのがおすすめ。
- 前日の復習
- 自分が出来るところ
- 難易度の低いもの
頭の回転を徐々に高めて、だんだん分からないところに進んでいきます。
準備運動や助走部分をあえて作ることで、集中できる環境を作ることができます。
5 立って作業をする
座ってできることでも、立って作業をすることで集中力を高めることができます。
普段座り作業が多い人は、プライベート時間に立ち作業を入れることをおすすめします。
\ 立ち作業は簡単にできます /
- 立って作業できるスペースを作ります。
👉私はスタンディングデスクを購入しました。 - 作ったスペースに、やることを広げておきます。
- 5分時間が出来たら作業に入ります。


私はスタンディングデスクを使って、立ちながら、読書や勉強を行っています。
立ち作業のメリット
- 眠気防止になる
- ちょっとしたスキマ時間にサッと作業ができる
- 早く終わらせたいので、集中力が高まる
- 小さくても自分のスペースが取れる
- デスクワーク特有の、腰痛・肩こりを解消することができる



スキマ時間を活かしたい私にとってはベストアイテムでした。
6 朝の時間を使う
起きて2時間以内が1日の中で一番頭がクリアな時間だと言われています
起きる時間を少しだけ早くすることで小さな時間を作ることが可能です。
- 寝ている間に短期記憶が長期記憶に移されるので、すっきりした脳で作業が出来る。
- 脳が元気なので誘惑に惑わされずらい。
- 使える時間が限られているので、集中しやすい。
- 静かな環境で作業ができる。



私も毎朝1時間の朝活をしています。
朝活するようにしてから、短時間でやりたいことを終えることが出来るようになりました。
朝のスキマ時間を使った朝活をおすすめする理由はこちらで紹介しています
7 人の目があるところで作業をする
他人の目があるカフェなどで作業することで集中することができます。
他人に見られていると思うと、寝ている訳にいきません。



次のような時には外に出て作業をすると気分が変わります。
- 集中力が切れて場所を変えたいとき
- 家だと余計なものが目に入って気が散るとき
カフェ・図書館・コミュニティスペース等、お気に入りの場所をいくつか作っておくと、いざ集中したいときに集中することができます。



私も近所にお気に入りのカフェがあります。
休日は朝一番でカフェに行き、集中して作業することも多いです。
適度な雑音があるところが良いですね。
8 BGMを流す
BGMを流すことで気分が切り替わり集中力が高まる場合があります
・クラシック
・Jpopピアノ
・ヒーリングミュージック
歌詞の無い心地よい音楽がおススメです。



YouTubeで「Jpopピアノ」と検索すると心地よい音楽が流れてきます。
9 ノイズキャンセリングイヤホンを使う
ノイズキャンセリングイヤホンを使うことで周りの音が聞こえなくなり集中力が高まります
こんなことで勉強に集中できないことありませんか?
・外出先で周りがザワザワしていて集中できない
・家で勉強したいのに家族の声が気になって集中できない
・テレビの音が気になって集中力が長時間続かない
こんな悩みがノイズキャンセリングイヤホンを使えば解決します。
ノイズキャンセリングが効くイヤホンは高価ではありますが、十分に価値があると思っています。



うっすらクラシック音楽を流すだけで外の音がほぼ気にならなくなります。
ノイズキャンセリングイヤホンの比較はこちらの記事で紹介しています。
10 昼寝をうまく使う
脳の疲れを回復させるためには、短時間の昼寝が有効です。
人の頭は判断を重ねるごとに徐々に消耗していきます。
脳を回復させるために短時間の昼寝がおすすめです。
- 昼寝の時間は20分以内にすること。
- 30分以上の昼寝は起きることが大変になる。
- 30分以上の昼寝は起きた後もぼーっとすることがある。
- 忙しいときは5分間目をつむるだけでもOK。
短時間の昼寝をすることで、午後の集中力をアップさせることができます。



思い切って休むことも必要ですね
昼の時間は思い切って休み、午後に向けた準備をしましょう。
まとめ 工夫次第でスキマ時間の集中力を高めることができる
集中力を高める工夫をすることでスキマ時間を効果の高い時間に変えることができます。
工夫できるところはたくさんありますので、自分のできるところから始めればOKです。



徐々に習慣を増やし、今では自然と出来るようになりました。
集中力を高める習慣を取り入れて、質の高い時間を過ごしていきましょう!
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