あなたの周りに時間にルーズな人いませんか?
決められた時間に遅れる、期日を守らないなど。
身の回りに時間にルーズな人がいると周りにいるこちらまで巻き込まれてしまいます。
また時間に遅れてくる・・・
頻繁に時間に遅れるので、「またか・・・」となってしまい、徐々に信用できなくなっていきます。
ちゃんと時間を守ってくれれば自分も気持ちよく接することができるのに。
更に時間のルーズさにこちらまでイライラしてしまいます。
「時間を守っているこちらがイライラしなきゃいけないなんておかしい」と感じて更にイライラ。
そこで今回は、「時間にルーズな人に困っている人」に向けて、時間にルーズな人が信用できない理由を紹介する記事を用意しました。
本記事を読めば、時間にルーズな人に対して感じているモヤモヤがスッキリすることでしょう。
時間にルーズな人に困っている人は読んでみてください。
スキマ時間を大切にする私が紹介します。
👇クリックできる目次
時間にルーズな人は信用できないのはなぜ?
時間にルーズな人は頼りなくて信用できないと感じてしまいます。
具体的に信用できない理由を紹介します。
信用とは?
「それまでの行為・業績などから、信頼できると判断すること。また、世間が与える、そのような評価。」
普段の行いからこの人は信頼できると感じるということです
信頼とは?
「信じて頼りにすること。頼りになると信じること。
つまり時間にルーズな人が周りから信用されないのは、普段の行為から、「この人は頼りにならない」と周りから判断されてしまっているからです。
以下では具体的に信用できない理由を紹介します。
順番に紹介しますね。
理由1 時間を奪われるから
時間にルーズな人と一緒にいると時間を奪われてしまうことが多いです。
時間通りにならないことで自分の時間を変更して併せなくては行けない。
他人の時間を奪う例
- 待ち合わせに遅れて待ってもらっている
- お客さんの訪問時間に遅れる
- 会議の開始時間に集まらず始めることができない
予定通りに進まないことで、自分や周りの人の時間を変更しなくては行けない。
その調整のために更に時間が必要など、単に遅れた時間だけで済まないこともあります。
私も時間を大切にするので、時間に遅れられると本当に残念です。
貴重な時間を取られてしまうと、「この人は頼りない」と感じざるを得ません。
理由2 だらしなさを感じてしまうから
時間を守らないことは、だらしなさを感じさせてしまう原因になります。
周りから「頼りになる」と感じてもらうためには、時間にルーズで良いことはありません。
だらしなさを感じてしまう例
- 時間通りに来なくてだらしない
- 締切によく遅れるのでだらしない
- 時間を間違えてだらしない
時間にルーズな人で、「しっかりしている人」とプラスに働くことは無いでしょう。
時間を守る人が多いからこそ、時間にルーズな人が目立ってしまいます。
理由3 ルールを守らず当たり前のことができないと思われるから
職場や学校などで決められた時間のルールを守らないと「頼りになる」と思われません。
周りの人も守っているルールだからこそ、できて当たり前と思われてしまいます。
ルールを守らない例
- 就業時間を守らない
- 提出期限を守らない
- 開始時刻に集まらない
決められたことができない人が何か言っても、「時間も守れない人が何を偉そうに」と感じられることもあります。
決められたことを当然のようにできることが、頼りになる人への第一歩ですね。
理由4 時間以外のこともルーズな可能性が高いと見えてしまうから
時間にルーズであると、「他のことにもルーズなのでは?」と見られてしまいます。
例えば、お金や人間関係など。
一つのことができないと他のこともできないことをハロー効果と言われます。
ハロー効果ってなんですか?
ハロー効果とは?
ある対象を評価する時に、それが持つ顕著な特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる現象のこと
ルーズな人というレッテルが貼られると、他のことにも
信用されないレッテル
- 仕事も適当なのでは?
- お金関係もだらしないのでは?
- 細かい部分まで気を使えない人では?
良い加減な人というレッテルは安心して任せられなくなります。
一時が万事です。
理由5 他人の状況への配慮が足りないと思われるから
時間にルーズな人は他人の時間を奪うことになりますが、他人への配慮が欠けていると思われてしまいます。
5分の時間を大切にする人もいれば、遅れられても平気な人もいます。
配慮がない行動
- 相手が急いでいるのに時間に遅れる
- 頻繁に他人を待たせる
- 時間に遅れても気にするそぶりがない
ルーズな人の感覚では5分くらいは遅れても大丈夫という感覚でも、あくまで自分の感覚です。
大事なのは、平気ではない人もいるということに配慮できるかです。
他人への配慮・気配りができない人が信用されることがありません。
時間にルーズだと困ることある?
時間にルーズだと周囲の人たちから敬遠されたり喧嘩の原因となりやすいです。
仕事に支障が出る
時間にルーズな人とは一緒に働きたくない と思うビジネスパーソンが一定数います。
「職場にこんな社員がいたら嫌だと感じるのはどのような時か」アンケートによると「時間にルーズな同僚とは働きたくない」と感じる人が約3割いることがわかっています。
参考:メディケア生命「ビジネスパーソンの疲れとストレスに関する調査2018」
期日までに効率よく成果を出す必要があったり、取引先などに迷惑をかけないためには、時間を守ることは必要です。
一緒に働く人のことを考えることができない人は仕事に支障が出てしまいますね
喧嘩の原因になる
時間にルーズだと一緒に過ごす人と喧嘩になりやすくなります。
夫婦喧嘩の原因第3位が「時間にルーズ」であること。
第1位が「家事分担のやり方」、第2位が「連絡がない」に続いて第3位に入っています。
一緒に生活する上では時間を守って欲しいと感じる人が多いですね。
逆に言えば時間を守ることができると喧嘩が減り、周りの人との関係が円滑になります。
時間にルーズな人にイライラする場合の対処法は?
時間にルーズな人が身近にいても、対処法がわかっていれば、余裕を持って構えることができます。
ここでは場面ごとの対処法を紹介します。
仕事の場合
仕事においては取引先など周囲に迷惑がかからないよう周りでサポートすることが必要です。
ルールが決まっていることもあり、会社に損害を与えたり、職場の規律が乱れます。
周囲でサポートすることにより円滑に仕事が進み、人間関係も良くなることでしょう。
周囲でサポートできることの例
- 仕事に支障が出るならダメな理由を伝える
- 職場のルールを確認し、守らないと起こる不利益について確認する
- 周りの人にも気にかけてもらい、職場全体でサポートする
時間にルーズな同僚がいる場合には時間を守る意義を共有・声がけなどできることをしています
時間を守ることの重要性を職場で共有しながら皆で対処していくと良いでしょう。
プライベートの場合
プライベートにおいては相手との関係性の中で上手くやることが大事です。
自分で対応することが求められます。
時間にルーズな人に対して自分でできること
- 自分は時間を守って欲しいと伝える
- 待ち時間にできることを用意する
- 時間にルーズでも仕方ないと理解する
意思表示をすることは大切ですし、もし変わらなければ自分で対処できることを考える必要があります。
私の場合、変わってくれないことにイライラしても仕方がないので、待ち時間などにできることを用意するようになりました。
色々試しておすすめなのはスマホにオーディオブックを入れておくことです。
人を待つ時間にオーディオブックを使うと、ちょっとした時間で読書が出来てしまいます。
待ち時間を楽しんでしまうことで、多少の時間のルーズさは気にならなくなりました。
時間にルーズな人がどうしても許せない時は距離を置くことも必要?
何度伝えても変わらない場合など、どうしても許せない場合には距離を置くと上手くいくこともあります。
毎回自分が我慢してばかりの関係は上手く続くことも難しいでしょう。
・何度伝えても変わらない、ルーズなところが治らない。
・自分も時間のルーズさを許せない。
そんな場合は、ある程度距離を置くことも必要かもしれません。
私の場合は、時間にルーズな人とはできるだけ関わらないようにします。
仲の良い友人の一人が時間にルーズでした。
待ち合わせ時間に何度も遅刻。その時は我慢していたが、自分の中のモヤモヤ・イライラが溜まり、一緒にいても楽しくありませんでした。
・イライラしているので、何かあるとすぐ喧嘩になってしまう。
・予定がある時は時間通りに動かないと間に合わない。
しばらくは一緒にいましたが、自分の気が滅入ってしまいそうでした。
そこで思い切って距離を置くことにしました。
そして、時間を守る人と一緒にいる回数を増やしました。
すると、それまでのイライラが嘘のように、自然体で接することができるように。
・待ち合わせの5分前には当たり前のように集まる。
・時間を守る感覚が自分と同じ。
時間を当たり前のように守ることができる関係は、居心地が良いので、自然と笑顔も増えていきます。
時間にルーズな人を変えようと努力するよりも、最初から時間を守る人と一緒にいる方が楽でした
時間にルーズな相手も息が詰まっていたことでしょう。
お互いのためにも勇気を出して良かったと感じています。
まとめ 時間にルーズな人は信用できない理由は周りから信頼されないから
時間にルーズな人を信用できない理由を紹介しました。
「少しだけ遅れた」など、毎回のことは小さくても、時間を奪われた方はイライラを感じてしまいます。
イライラが積み重なると信頼を得ることは困難です。
時間にルーズな人と一緒に行動する上では自分の気持ちの持ちようと、対処方法を考える必要があります。
支障が出る場合は指摘しますが、こちらでの工夫で上手く対処できるならイライラが減ります。
時間にルーズな人は何度言っても意外と直りません。
相手を変えるためにヤキモキするなら自分が変わってしまった方が気持ちは断然楽です。
相手がルーズだからこそできた時間を楽しめる工夫ができたらイライラはなくなります。
ちょっとした時間で読書など自分が成長することに時間を使うことができたら相手にも寛容になることができます。
上手く対応しながら時間にルーズな人と付き合っていきましょう♪
↓ 時間にルーズな人と行動する時にスマホに入れておくとイライラが減ります
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