- 速聴を始めてみたけど、効果が出ている感じがしない。
- 速聴って本当に効果あるの?
- 実際に始めてみたけど効果が実感できない。
そんな経験ありませんか?
本記事は、速聴を始めてみたけれど効果が出ないと感じている人に向けて原因と対策を紹介する記事です。
私は1年以上オーディオブックや動画配信サービスを使って速聴を続けています。
今では速聴が日課になっている私ですが、速聴を始めたばかりの頃は、効果を実感しないこともありました。
その経験をふまえ、「速聴は効果がないのではないか」と感じる原因や理由を紹介します。
自分に合った使い方ができれば、メリットがたくさんある速聴。
効果が出るためにはどうすれば良いのか、対応策も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
本記事が、自信を持って速聴を行うことが出来るきっかけになればいいと思います。
それではどうぞ。
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速聴をしても効果が出ない状態とは?
速聴とは、オーディオブックなどのコンテンツの再生速度を通常より速くして聴くことで、短時間で情報収集できる」ものです。
速聴で効果が出ない状態とは、次のような場合です。
- 聞き取れない
- 頭に残らない
- 疲れる
- 成長している感じがしない
こんな状態になっていれば、「速聴を続ける意味がないな〜」と感じることになってしまいます。
速聴するなら「頭の回転が速くなった」とか、「短時間で読書ができるようになった」とか効果を感じたいものですよね。
それでは、なぜ、速聴を始めて効果を感じにくいのでしょうか。
原因と対策を紹介していきます。
速聴は効果がないと感じる5つの原因
速聴を続けても「効果が出ている感じがしない」と感じる場合、いくつか原因が考えられます。
まずは一つずつ原因を見ながら、どうすれば良いか考えていきましょう。
効果が出ない場合に考えられる5つの原因
私が速聴習慣を身につける過程で感じたことを率直に紹介します。
1 再生速度が速すぎるので理解が追いつかない
慣れないうちから再生速度を速くしすぎて、よく聞き取れない場合がある
私もオーディオブックを使い始めたての頃は、適切な再生速度がわからず、2倍速で聞いていました。
どんどん進んでいくのですが、途中から、「何の話だっけ?」という感じになりました。
そこで1.5倍速程度の速度から始めることにしたところ、聞き取りやすさが格段に上がりました。
進む速度は遅くなりますが、再度戻って聴く必要がないため、結果的に速くなりました。
速聴で聞き取れるようになるためには、耳が慣れる感覚が大切です。
英語のリスニングが全く聞き取れない人が、高速で英語を再生しても、全く内容がわからず効果を感じられないのと同じです。
最初はゆっくり目にスタートし、徐々にスピードを上げていくことで、当たり前のように聴くことが出来るようになります。
・自分に合ったスピードから始め、徐々に速めていきましょう。
・ポイントは、少しだけ速いと感じる速度に設定すること。
2 聴くコンテンツにより適正な速度が違うのに、同じ速度で聴いていて聞き取れない
コンテンツごと適した再生速度が異なるのはご存知ですか?
オーディオブックの小説・ビジネス書や動画配信サービスの場合で、自分に合っている速度があります。
コンテンツごとに違うの?
何聴くか(見るか)によって適切な再生速度は異なりますよ
例えば、こんな感じです。
- 結論を早く知りたいビジネス書の場合、聞き飛ばすことがしやすいことが多く、再生速度は上げやすい
- 一方、小説の場合、ストーリーが飛んでしまい、徐々にわからなくならないためにも、再生速度は少しゆっくり目にすることが適している
- 動画を倍速視聴で見る場合、報道番組やドキュメンタリー番組は再生速度を上げても内容を理解できるが、ドラマの場合、少し速度を落とした方が楽しむことができる
聞きやすい速度はコンテンツごとに異なるので、ものにより再生する速度を変えることが賢い使い方です。
ちなみに私の場合、ビジネス書なら2.6倍速、小説は2.3倍速、動画配信サービスの報道番組は2倍速、ドラマは1.5倍速で聴いています。
自分好みの速さで使うようにしてから、頭に入りやすさが格段に上がりました。
コンテンツごとに再生速度を使い分け、理解できる速度を見つけていく。
3 アウトプットが少ないから記憶に定着しない
「再生速度が速いと聞いた内容が頭に残らないんだよな〜」なんて思う方もいるかと思います。
これはアウトプットが不足しているからかもしれません。
何も目的がない中で、読書をしていると頭に残らないけど、「あの人に伝える内容を調べよう」と思うと、時間がない中でも答えが見つかることはありませんか。
得た知識を自分の外に出そうという目的を持つことで、定着率が大きく上がります。
速聴も同じです。
目的を持つことで速聴しながらでも必要な情報を選び記憶に残すことができる。
そのためには、「アウトプットする仕組み」を作ることが大切です。
私の場合、読んだ本から学んだことをX(旧Twitter)でポストすることにしています。
ノートに書く、人に伝える、SNSに投稿するなど、自分に合ったアウトプットをセットにしましょう。
アンテナを張りながら聴くことで、速聴していても記憶に残る上に、人に伝える(アウトプットする)ことで、学んだ内容を活かすことが出来るため、効果を感じることが出来るようになりますよ。
アウトプットを定期的に行うことが記憶の定着につながる
4 イヤホンを使っていないため聞き取りづらい
速聴する際にイヤホンを使っているかいないかで、聞き取りやすさが全然違います。
特に再生速度が速い場合、イヤホンを使って耳元で聞くことで理解しやすさが格段に上がります。
私も速聴する時は必ずワイヤレスイヤホンを使うようにしています
ワイヤレスイヤホンを使うなら、少し値段は高くなりますが、ノイズキャンセリング機能が付いているものがおすすめです。
外音を遮断し、静かな環境を作ることができるので、さらに集中して速聴することができます。
再生速度を上げることも可能となりますよ。
速聴に挑戦する人のマストアイテムですね。
ワイヤレスイヤホンを使うことで速聴する環境がさらに整う
オーディオブックで速聴する際におすすめなワイヤレスイヤホンはこちらで紹介しています。
5 他人からフィードバックを受けて効果を感じることが多い
速聴の効果は他人からのフィードバックで気づくことが多いです。
それはなぜかというと・・・
そもそも、速聴できるようになったからといって、すぐに議論に強くなったり、仕事が早くなったりするわけではないからです。
例えば、読書を始めて1週間ですぐに人が変わったように仕事ができるようになるかというとそんなことはありません。
つまり、周りの人から見て「変わったな〜」と思われるためには、ある程度の時間と、それなりの変化が必要です。
ちなみに、私が速聴を始めて効果があると感じたのは、速聴を始めて2ヶ月経った頃です
家族から、「最近変わったよね。できる人のように見える」職場の同僚から、「最近仕事が早くなったね」とフィードバックを受けて、その時初めて効果があるかもと思うことができました。
だから、効果がないと感じるのは、本当に効果ぎ出ていないのかもしれないし、効果が現れた自分についてフィードバックしてくれる第三者がいない(褒めてくれる人がいない)のかもしれません。
私の場合、周りの人から認めてもらおうと思って速聴を始めたわけではなく、毎日スキマ時間で少しずつ速聴を続けた結果、周りから反応をもらうことができました。
コツコツ続けることで、気づいたら周りの反応が変わる感じです。
評価は後からついてきます。焦らずいきましょう。
速聴を始めて変わったこと
速聴を始めて数ヶ月経った頃、徐々に自分自身でも成長を感じるようになりました
自分で成長を実感できると嬉しいですね
・2.5倍速が当たり前のように聴くことが出来るようになった
・人と会話している際に考えるスピードが上がったことで会話への対応、切り返しが早くなった
等々、速聴を始める前には考えられなかった状態になりました。
おかげで家族や職場の同僚からの評価が上がりました。
周りからは、何かを変えたようには見えないので、不思議がられています。
速聴という習慣を取り入れるだけで、様々な方面に効果が出てきますね
👇速聴を始めて、頭の回転が良くなったと感じた感想はこちらの記事で紹介しています。
速聴で効果が出るまでの流れ
速聴を続けると効果が出る仕組みを紹介します。
速聴を続けると、このようにになります。
速い再生速度で聴くことが出来るようになる
→ 会話で相手の言おうとしていることが即座にわかる
→ 速い速度で会話できるようになる
相手の言いたことが即座に理解できるようになると、考える時間ができるため、会話の流れが速くなりますね。
他にも・・・
読書量などが増えることにより、知識量が増えてくる
→読書により視座が高まり人としての深みが出るため、周りから信頼される
さらには・・・
情報量が増えるので、トレンドに強くなる
→周りの人との会話が円滑になり、人間関係が良くなる
などがあります。
速聴から得られる効果はいくつもあり、それらを総合して、「出来る人になった」と周りからの反応が変わります。
ただし、速聴したからすぐに周りから認められることはありません。
徐々に自分の力が高まっていきますので、コンスタントに続けていきましょう。
なお、速聴をやり過ぎることで何か変な副作用はないか心配になりますが、結論的には、1年以上毎日速聴を行なっている私でも、特に変な副作用などはありませんでした。
ただ、慣れないうちから速聴しすぎると疲れたり、普段と違う感じがします。
長く続けることが速聴の習慣づけに役立ちます。
無理せずいきましょう。
👇速聴をやりすぎた結果どうなったかはこちらの記事で詳しく紹介しています。
速聴を継続するためのちょっとしたコツ
速聴の効果が出るまでにはある程度の期間継続することで蓄積していくことが必要です。
継続するためには、日々の習慣の中に仕組みとして取り入れることが大切です。
つまり、習慣として仕組み化して仕舞えば、速聴の効果が出るまで続けることが可能となります。
私の経験から、速聴を習慣づけて効果が出るためには次のようなコツがあります。
- 1回の時間を短めにして、少しで良いので毎日続ける
- スマホにダウンロードしてコンテンツを持ち運ぶ
- 5分できたらとりあえず聴く
- 速すぎると感じたら無理せず速度を落とす
できるだけ負荷を軽くすることがポイントです。
何かをやるついでに行うくらいの気楽な気持ちでいきましょう。
「自分でも楽々できた!」という小さな成功体験を重ねることで続けることが楽しくなりますよ!
まとめ
速聴で効果が出るまでにはある程度の時間が必要です。
「速聴は自分には合わない・・・」と感じて諦める前に、ちょっと改善することで一気に速聴できるようになる可能性があります。
私も速聴初心者でしたが、オーディオブックであれば、2.5倍速程度までなら数ヶ月程度で聞き取ることが出来るようになりました。
今では当たり前のように聴くことができ、内容も頭に残るようになっています。
一度身につけてしまえば、ずっと使える便利な習慣。
「速聴を始めてよかった〜」と毎日感じています。
速聴を始めたばかりで、上手くいっていない方のお役に立てれば幸いです。
速聴生活を楽しんでいきましょう!
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