勉強しなきゃいけないのはわかっているけど、毎日忙しくてそれどころじゃない。
その気持ちわかります。
勉強しなきゃいけない気持ちはあるけれど、毎日忙しくてつい先延ばし。
でも心の中では「ホントは勉強しなきゃな〜」と思っている。
自分はいっぱいいっぱいなのに、周りのあの人は自分と同じように忙しいはずなのにサクッと資格を取っている。
「頭の出来が違うんだろうな」なんて思いながらモヤモヤ。
もしかしたらスキマ時間の使い方にヒントがあるかもしれません。
私も短期間で資格を取ると決めてからスキマ時間を徹底活用することにしました。
その結果、こんな資格を取りました
・中小企業診断士
・FP2級
・簿記2級
他複数資格を取得
スキマ時間を徹底的に活用して勉強時間を作り出しました
資格取得の結果、仕事に活かせる専門知識を習得し、仕事が楽しくなりました。
本記事で紹介すること
- 勉強に適したスキマ時間とは?
- 勉強に集中できる時間帯とは?
- 勉強はスキマ時間だけで足りるの?
スキマ時間で効率よく勉強したい人はぜひ参考にしてくださいね!
勉強に適したスキマ時間はこんな時間
忙しい毎日でもちょっとしたスキマ時間を見つけることができます。
\ こんな時間ありませんか? /
日常の色々なところにスキマ時間が隠れています
朝の時間
朝の2時間は頭が1番クリアな時間と言われています。起きてからの時間を毎日決まって勉強するように決めると意外とはかどります。
たった30分でもやるのとやらないのでは大違いですよ。
\ 朝の時間はこんな勉強に向いている /
朝の時間に向いているのはアウトプット系の勉強。
問題を解いたり、考えをまとめると良いでしょう。
私も資格勉強のアウトプットは朝と決めています。
いつもより少しだけ早起きして勉強すると高い集中力で勉強することができますよ。
移動時間
移動時間は意外と色々なことができる勉強のチャンスです。
電車移動の場合
車や徒歩の移動の場合
車や徒歩の移動時間はボイスレコーダーを使った勉強が効果的です。
\ ボイスレコーダーで勉強 /
- 問題演習で間違えた問題を声に出してボイスレコーダーに録音する
- 移動時間に録音したものを繰り返し聴く
- 覚えたら消去する
録音したものは倍速で聴くことがおすすめです
時短できる上に、高速で聴き続けると頭の回転が上がるので一石二鳥です。
スマホのボイスレコーダーでも良いですが、電池の減りや容量が気になり勉強用に分けたい場合、専用のボイスレコーダーも便利です。
資格試験で記憶したいことが多い時はボイスレコーダーを使います。
歩きながら耳を使って覚えると、意外と記憶に残るんです。
待ち時間
日常の待ち時間も貴重な勉強時間です。
こんな待ち時間ありませんか?
人を待つ時間
次の予定までの待ち時間
子供の習い事の送迎時間 など
待ち時間のネックは、自分の想定通りの時間とならない可能性があること。
急に予定が変わった時間でも勉強時間として使うことができれば有効活用できます。
明るい場所 → 紙のテキストや問題集
暗い場所 → 動画視聴やスマホで勉強
など、使い分けると良いでしょう。
待ち時間が増えても勉強時間が増えたと前向きにとらえられるようになりました♪
昼休みなどの休憩時間
資格試験のための勉強を昼休みに行う人も多いですよね。
休憩時間はゆっくり座ることもできる人も多いので、問題を解いたりテキストを読んで復習することがいいでしょう。
また、話しかけられることが多い休憩時間なので、自分は勉強をしていると周りに宣言し集中できる環境を作ってしまうのも効果的です。
昼食を食べた後は血糖値が上がるため、眠くなりがちです。
午後の仕事に集中するためにもあえて昼寝をするのも効果的です。
スキマ時間の活用を考えるときに、1日トータルで動き続けることができることが勉強時間を増やすことができます。
というように戦略的に休むことも選択肢に入れてみましょう。
就寝前の時間
就寝前は記憶に適した時間です。
就寝前の時間は記憶のゴールデンタイム
暗記したいものは寝る前に眺めるのが脳にとって効率的です。
寝る前の5分を暗記にあてるのは賢い頭の使い方です。
睡眠中の脳の仕組みをうまく使って記憶していきましょう。
時間のタイプ別できる勉強
スキマ時間にはいろいろなタイプがあります。
\ タイプ別のスキマ時間の例 /
- 落ち着いて座ることができる場合
- 座れないが、目と耳が空いている場合
- 耳だけ使える場合
スキマ時間の状態によりできる勉強が変わります。
落ち着いて座ることができる場合
問題を解く
テキストを読む
ノートにまとめる
落ち着いて座ることができればどんな勉強もできますね。
目(&耳)が使える場合
テキストを読む
暗記カードで記憶
スマホで問題をとく
学習動画を見る
電車のホームの待ち時間などで勉強している人も多いですね。立ったままでも勉強できます。
耳だけ使える場合
オーディオブックで勉強
動画学習を音声だけ聞く
ボイスレコーダーで復習
意外と盲点なのが耳を使って勉強することです
移動中や運動時間など体を動かしている時間です。体を動かしながら勉強すると意外と頭に入りますよ。
これらを組み合わせることで、ちょっとしたスキマ時間で勉強することが可能です。
時間帯別、効率の良い時間の使い方
効率よく勉強するためには脳の仕組みに従いうまく時間を使う工夫が必要です。
勉強に適した時間を見てみましょう。
\ 時間帯別の勉強方法 /
朝 | 起きてからの2時間が1番集中力が働く時間。ただし、起きたての時間は頭がボーッとしているので、復習から始めるのが良い。 |
帰宅〜夕食まで | 午後4時くらいから夕食までの間は記憶力が回復し、集中力が高まる時間。空腹の時間は集中力が高まります。 |
夜 | 寝る前の時間は頭の中が整理されていないため、発想力が必要な勉強には不向きです。寝る前の暗記系を中心にすると寝ている間に頭の中が整理され、記憶に定着しやすくなります。 |
スキマ時間の勉強だけで足りるの?
集中して勉強する時間とスキマ時間の組み合わせで勉強する必要があります。
資格試験の場合はこんな時間の使い分けが必要
問題演習や過去問演習など、集中して勉強する時間も必要です。
本番と同じ時間で解く過去問演習などは必須です
つまり・・・
スキマ時間を使った勉強は、補完的な勉強時間と捉えると良いでしょう。
\ スキマ時間の活用が時短のコツ /
50時間必要な試験の場合
- まとまった時間を50時間取るのは一苦労
- 暗記や復習など、こまめな復習をスキマ時間20時間で終わらせる。
- 残り30時間を集中して勉強する。
資格取得の場合、過去問を中心とした問題演習に時間を割くことができるかが勝負。
そのために、繰り返しが必要な暗記はスキマ時間で小まめに行います。
復習や暗記は全てスキマ時間を使って行ってしまいましょう♪
まとめ 時間ごとの特徴を活かしてスキマ時間で勉強しよう
日常のあちこちに勉強できるスキマ時間があります。
忙しい社会人にとって、どう活かすかどうかがポイント。
スキマ時間の活用で資格取得は十分可能です。
周りのライバル達も勉強時間を作ることに苦労しているはず。
スキマ時間をうまく使うことで憧れの資格取得も夢ではありません
忙しいからこそ短時間で集中して勉強する。
時間の質を意識しながら、スキマ時間をうまく使って勉強していきましょう。
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