オーディオブック(Audibleなど)を聴く際に、安価なイヤホンを使っているとこんな悩みが生じます。
・耳から外れやすいイヤホンだとストレスが溜まる
・集中して聞きたいのに、外の音がうるさくて集中できない
・長時間音声を聴いていると耳障りに感じる
・頻繁に充電することが面倒
こんな悩みを解決して、オーディオブックの快適さを向上させるワイヤレスイヤホンが「Anker Soundcore Space A40」。
長時間使ってもオーディオブックに集中できるイヤホンです
半年間、スキマ時間を使って毎日30分以上Audibleを使い続けている私が実際に使った感想・使用感をお伝えします。
本記事で紹介する「Anker Soundcore Space A40」を使用した感想です。
・音質が良く、オーディオブックを長時間聴いていても、耳障りにならず疲れない。
・アクティブノイズキャンセリング機能で、電車やカフェ等ざわざわした場所でも集中して聞ける。
・連続50時間の再生。1日1時間聴いても1ヶ月半は充電不要。
5時間の本が10冊も充電不要で聴く事ができる。
正直に言うと、今まで使ったイヤホンの中で最もおすすめです。
本文で具体的に理由を説明します。
ぜひ記事を最後までご覧いただき、商品ページも見てみてくださいね。
「Anker Soundcore Space A40」を使った感想・使用感を紹介
Anker Soundcore Space A40を使った感想を一言でまとめるとこうなります。
・必要な機能が全て揃っており快適。
・オーディオブック&音楽が快適に使え、スキマ時間が快適になる!
レビューポイント
オーディオブック用のイヤホンとして、次のポイントでレビューします。
- 耳につけた時のフィット感(外れにくさ)
- 遮音性の高さ
- 本体・ケースのサイズ感
- 充電方法
- イヤホンの操作方法
- アプリの操作方法
では早速、製品情報と併せて実際に使った感想・使用感を紹介します。
耳につけた時のフィット感(外れにくさ)
カナル型で耳にはめるタイプです。
イヤーピースの部分を耳の穴にはめることで、密着性が高まり外れにくくなります
オーディオブックは「ながら聴き」が多いので、動いても簡単に取れないことが重要です
カナル型で耳にはめるとフィットします。
コンパクトに耳にフィットするので、あまり目立ちません。
手に持つとコンパクトさがわかります。
より密着度を高めるために、耳にはめたあと、耳の後ろに向かって回転させます。
左下の飛び出ている部分が耳にフィットするように回転することで動いても外れにくくなります。
洗い物をしながら、洗濯物を干しながら、軽いランニングをしながら使いましたが、簡単には外れませんでした。
5種類のイヤーピースの中から自分に合ったサイズを選ぶことでフィット感が高まります。
イヤーピースが合っていないと外れやすくなるので注意です
アプリで自分の耳に合っているか測定可能です。
フィット具合を測定することで、外音を防ぐ効果が高まります。
遮音性の高さ
ノイズキャンセリングモードを使うことで3つのメリットがあります。
周りの音が小さくなるので、オーディオブックに集中することができる。
静かな環境で聞くことができるため、再生速度を上げることができ、結果的に多くの本が読める。
どんな場所でもよく聞こえるようになるので、オーディオブックを続けることができる。
雑音が多いところで聴くことが多い人にとって、ノイズキャンセリングは必須の機能です。
また、ノイズキャンセリングがあるイヤホンで聞くことで、まるでセミナー会場にいるかのような臨場感あふれる朗読を聞くことができます。
迫力が出ることで、オーディオブックの内容が記憶に残りやすくなる点は素晴らしいと思いました。
ノイズキャンセリングの強さは周囲のノイズレベルに応じて自動で調整することができます。
イヤホン・ケースのサイズ感
ケースサイズは横6.5㎝×縦4.5㎝×高さ2.5㎝です。
オーディオブックを外で使うことが多い場合、軽くて小さい点が持ち運びに便利です。
スーツのポケットに入れても気にならない大きさ&重さです
丸みのあるケースが特徴です。
イヤホン本体は9gです。
一般的なワイヤレスイヤホンと同程度の重さです。
スキマ時間を使ってオーディオブックを聞く場合、出来るだけ疲れないイヤホンを使いたいですね。
本体の重さは重要なポイントです。
ケース込みの重さは58gです。
軽量で小型のため外出先でオーディオブックを使う際の持ち運びが便利です。
丸みを帯びたケースの形状が手持つと気持ちよく感じます。
手のひらに乗せると、想像以上に小さくコンパクト感があります。
手のひらにすっぽり収まるサイズです。
この大きさなので、外出する時は必ず持っていくようになりました。
充電方法
ケース裏側の下部に充電口がありケーブル充電が可能です。
充電口が下部ギリギリにあるので差し込みにくくないか気になるところですが、特に支障はありませんでした。
下部の差込口からUSBケーブルType-Cで充電が可能です。
ワイヤレスイヤホンの多くがType-Cのため、他にもワイヤレスイヤホンを持っている場合、充電ケーブルを共有できる点が嬉しいです。
充電中はケース手前のライトが点灯します。
ライトの数で残りの残量がわかります。
手前側に3つのライトがついており、ケース電池の残量がわかります。
ぱっと見で残量がわかるような画面はありません。
ワイヤレス充電にも対応しています。
ワイヤレス充電器の上に乗せるだけで充電できるため、帰ったら充電器の上に載せるだけ楽です。
オーディオブックを外出先で使おうと思ったときに充電切れになるのが一番つらいです。
自宅でこまめに充電する場合、ワイヤレス充電器を1つ用意しておくと便利です。
充電用のケーブルを出す作業が地味に面倒なので、ワイヤレス充電対応は評価大です。
ワイヤレス充電の上に乗せるだけで充電できるのは便利です。
操作方法
イヤホン本体外側のマークがあるあたりがタッチセンサーになっており、タッチ操作することができます。
オーディオブックを外出先で聴く場合、耳元で操作できるためスマホを取り出す回数が少なくなります。
感度が良いので、少し触ると反応してしまう場合がありました。
慣れれば上手く操作できるようになりますよ
Audibleでの操作方法を紹介します。
初期設定のボタン操作方法です
操作 | イヤホン(左) | イヤフォン(右) |
---|---|---|
ノイズキャンセリング切替 | 右または左を2秒タッチ | |
再生開始・一時停止 | ー | 右を2回タッチ |
30秒進める | ー | 右を1回タッチ |
30秒戻る | 左を1回タッチ | ー |
通話開始・終了 | 着信時 右または左を2回タッチ | |
通話拒否 | 着信時 右または左を2秒タッチ |
※Audibleを立ち上げていない状態で、再生開始の操作をすると、ミュージックが再生されるため注意してください。
アプリでタッチ時の動作をカスタマイズすることができます。
私の場合、イヤホンで音量調整をしたかったので1回タッチで音量調整できるよう変更しました。
【参考】私がAudibleで使用する際の設定
操作 | イヤホン(左) | イヤフォン(右) |
---|---|---|
ノイズキャンセリング切替 | 左を2秒タッチ | ー |
再生開始・一時停止 | ー | 右を2秒タッチ |
30秒進める | ー | 右を2回タッチ |
30秒戻る | 左を2回タッチ | ー |
音量を上げる | ー | 右を1回タッチ |
音量を下げる | 左を1回タッチ | ー |
操作方法を自分の好みにカスタマイズできる機能が嬉しいです。
耳元で音量調整が出来るようになり、スマホを取り出す頻度が減りました
Soundcore Space A40のアプリの操作方法
アプリで詳細設定を行うことが可能です。
アプリで設定できる主な項目です。
1 ノイズキャンセリングモードの切り替え
2 イヤホン本体の操作動作の変更
3 自分の耳に合った音質の変更
4 タイプごとの音質の調整
具体的に説明していきますね
1ノイズキャンセリングモードの切り替え
ノイズキャンセリングモードの切り替えが可能です。
基本的に自動モードで切り替えにしておけば、周りの雑音のボリュームに応じてノイズキャンセリングの強さを調整してくれます。
2 イヤホン本体で操作する際の動作の割り付け
本体をタップした際の動作の変更が可能です。
自分好みの操作が出来るようになる点が嬉しいですね。
3 フィット感のテスト
フィット感のテストをすることで遮音性を高めることが出来ます。
テスト結果が緑字になれば耳にフィットしている証です。
サイズの大小、装着する角度が自分に合っているかがわかります。
今まで自己流でサイズを決めていましたが、自分にフィットするサイズがわかりました
4 サウンドエフェクトの変更
22種類の中から自分好みの音質を選ぶことが出来ます。
オーディオブックを使う時にオススメなのが、「Podcast」モード。
自分の好みにあったエフェクトを選びましょう。
「Anker Soundcore Space A40」をオーディオブック(Audible)で使うメリット・デメリット
「Anker Soundcore Space A40」のメリット・デメリットです。
メリット | デメリット |
---|---|
10,000円前後のワイヤレスイヤホンとしては機能が充実しており高コスパ ノイズキャンセリング&外音取込機能 IPX4の防水機能(突然の雨でも大丈夫) アプリ対応しており音質・操作ボタンのカスタマイズ可能 ワイヤレス充電に対応 2台同時接続可能 連続50時間の再生時間 コンパクト設計で持ち運びが便利 イヤホン本体が9gと軽量で、耳につけても重さを感じな 音楽を聴く場合の低音・細かい音・迫力・立体感と高音質なため、オーディオブック以外に使いたい場合もこれ一台あれば十分 Bluetooth5.2のため、遅延が無くストレスなくオーディオブックを使うことができる | 最高級ワイヤレスイヤホンに比べればノイズキャンセリング性能が劣るが、この価格としては優秀。 外音取込がもう少しクリアなら更に良い イヤホン本体での操作感度が高いので、うっかり触れると意図しない操作となってしまう(左右の1タッチを音量の大小にしてクリア) |
Soundcore Space A40には、必要な機能が全て盛り込まれており、オーディオブックを使う上では十分な満足感が得られます。
特に、ノイキャン、マルチ接続、ワイヤレス充電が揃って1万円前後。
これまで使ったワイヤレスイヤホンの中では、Anker Soundcore Space A40が一番おすすめです。
欲しい機能が全て揃っているイヤホンなので、一度使うと手放せなくなります。
「Anker Soundcore Space A40」の口コミ
口コミ(高評価・低評価)を紹介します
- 良い口コミ:高コスパ・ノイキャン・コンパクト・バッテリー性能と全体的に高評価
- 悪い口コミ:最高クラスのイヤホンに比べると音質が劣るという口コミ
良い口コミ
混雑した電車や駅のホームでは、たまに音切れすることがあるが、その他の点については、ほぼ満足。
この値段で、この音質は、納得です。使い始めたばかりの評価ですが、バッテリーの持ちもよく、充電も速いです。
手が出る価格で、それなりの音質、長時間バッテリー。高額のイヤホンはそれだけ良いものかもしれないけど、費用対効果を考えたら多くの人が納得する出来だと思います。
悪い口コミ
音質とノイズキャンセリングについては良い。
しかし、外音取り込みが他社に比べると弱い。外音がはっきり聞こえるようにしたらパーフェクトだと思う。
音質は高価格のものに比べると物足りない感じがするが、この価格帯では、悪いものではない。ノイズキャンセルの性能もまあまあ。初めてのノイキャンとしてはいいと思うが、静かにいい音を求める人には向いてない。
外音取込が弱い点・音質について気になりますが、価格とのバランスで選択するのもありですね。
「Anker Soundcore Space A40」をオススメする人/おススメしない人
Soundcore Space A40をオススメする人とおススメしない人を紹介します。
オススメする人は、オーディオブック使用時の快適性が欲しい人です。
・集中してオーディオブックを使うためにノイズキャンセリングを利かせたい人
・良い音質で心地よくオーディオブックを聞きたい人
・オーディオブックに加えて音楽の音質も良いので、スキマ時間を上質な時間にしたい人
快適に使うための機能(音質・ノイズキャンセリング・コンパクトさ・充電の持ち)が優れているので、オーディオブックを使うことに集中できます。
一方、機能や音質に全くこだわりのない人には、不向きです。
・オーディオブックの音質・操作性等、細かい性能にこだわりなく、安価なイヤホンが欲しい人
もう少し安価なイヤホンが欲しい人はこちらをご覧ください👇
正直に言って、欠点を上げるのが難しいくらい機能が充実しています
製品情報
Soundcore Space A40の製品情報を紹介します。
機能等 | 内容 |
---|---|
イヤホン形式 | カナル型 |
接続形式 | Brooth5.2 |
イヤホンサイズ | 6.78 x 4.41 x 2.85 cm |
重量 | 58g |
バッテリー | 通常モード:連続10時間 / バッテリー込み50時間 ノイキャンモード:連続8時間 / バッテリー込み40時間 |
防水規格 | IPX4 |
装着検出機能 | × |
ANC | ウルトラノイズキャンセリング2.0 |
外音取り込み | 〇 |
専用アプリ | 〇 |
価格 | 12,990円 |
通常にオーディオブックを利用する上で必要な機能は揃っています。
Amazonのセール時は特に狙い目ですね
よくある質問
まとめ
「Anker Soundcore Space A40」には、オーディオブックを使う際に必要な機能が全部入っています。
・音質が良く、オーディオブックを長時間聴いていても、耳障りにならず疲れない。
・アクティブノイズキャンセリング機能で、電車やカフェ等ざわざわした場所でも集中して聞ける。
・連続50時間の再生。1日1時間聴いても1ヶ月半は充電不要。
5時間の本が10冊も充電不要で聴く事ができる。
コンパクトかつ高性能で痒い所に手が届きます。
Anker Soundcore Space A40を使うことでオーディオブックを使う時間が更に楽しくなりました。
スキマ時間を上質に変えてオーディオブックライフを楽しんでいきましょう
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