AirPods Pro(第2世代)は高価だけど、オーディオブック(Audibleなど)に使う必要ある?
オーディオブックを頻繁に使う人にはAirPods Pro(第2世代)は気になりますよね。
そこで今回は、Audibleで実際使ってみた感想・使用感をレビューします。
結論から言うと、AirPods Pro(第2世代)はノイキャン&ステレオ再生に加え、便利な機能が満載で、オーディオブックを使うことが楽しくなるイヤホンです。
一度使うと使い心地の良さに驚きます
半年間、スキマ時間を使って毎日30分以上Audibleを使い続けている私が実際に使った感想・使用感をお伝えします。
本記事で紹介する「AirPods Pro(第2世代)」を使用した感想です。
・ステレオ再生の空間の広がりに感動!立体的に聞こえるため、オーディオブックの聞き取りやすさが格段に上昇する。
・ノイズキャンセリング想像以上に強力で場所を選ばず静かな空間で耳読書でき、リッチな気分になれる。
・イヤホン検知機能(イヤホンを着脱するだけで再生停止ができる機能)でオーディオブックが更に使いやすくなる。
一度使うと手放すことのできない快適さがあります。
ぜひ記事を最後までご覧いただき、商品ページも見てみてくださいね。
「AirPods Pro(第2世代)」を使った感想・使用感を紹介
AirPods Pro(第2世代)を使った感想を一言でまとめるとこうなります。
・細かい部分までユーザーの使い勝手を心地よくする気配りが届いているイヤホン。
・価格は高いが、それ以上にオーディオブックが快適に使える機能と性能が満載。
レビューポイント
オーディオブック用のイヤホンとして、次のポイントでレビューします。
- 耳につけた時のフィット感(外れにくさ)
- 遮音性の高さ
- 本体・ケースのサイズ感
- 充電方法
- イヤホンの操作方法
- アプリの操作方法
では早速、製品情報と併せて実際に使った感想・使用感を紹介します。
耳につけた時のフィット感(外れにくさ)
カナル型で耳にはめるタイプです。
耳に引っ掛けるタイプですが、イヤーピースが耳にフィットするので、フィット感が非常に高いです。
オーディオブックは「ながら聴き」が多いので、動いても簡単に取れないことが重要です
カナル型で耳にはめるとフィットします。
他のコンパクトなイヤホンに比べると若干サイズは大き目ですが、見た目はスッキリしています。
手に持つとコンパクトさがわかります。
耳にフィットする形状のため、装着後、若干の角度調整で耳になじみます。
日常生活・軽い運動で使用しても、簡単には外れませんでした。
4種類のイヤーピース(写真の他にMサイズは本体に装着)の中から自分に合ったサイズを選ぶことでフィット感が高まります。
自分に合ったサイズを選びフィット感を調整することができます。
遮音性の高さ
AirPods Pro(第2世代)のノイズキャンセリングを使ってみたところ、他の価格帯のイヤホンと桁違いにノイズキャンセリングがかかります。
音声を流してない状態で装着しても、周囲の雑音がカットされます。
AirPods Pro(第2世代)を使って初めて本物のノイズキャンセリングの効果を感じる事ができました。
どれくらい凄いかというと
・電車内での雑音がスッと静かになる
・自動車内の、エアコンやエンジン音がほぼ無くなる。
・部屋で流れているテレビの音が半分程度になる。
細かい雑音がスッと消える感じです。
なので、騒がしい場所を集中できる場所に変えることができます。
また、ステレオ再生をすることで、イヤホンで聞いていることを忘れるような立体感で聴くことができます。
通常のイヤホンは耳元で音がしますが、AirPods Pro(第2世代)のステレオ再生は目の前の空間全体から音が流れてくるため、立体感があります。
ノイズキャンセリング&ステレオ再生の組み合わせが最高です
ノイズキャンセリングを利かせたくない場所では、外音取込モードが役に立ちます。
例えば、駅で使っているときに外音取込モードに切り替えると、イヤホンを外すことなくはっきりとアナウンス等を聞き取ることが出来るようになります。
外音取込能力は優秀で、外音がくっきり聞こえることに驚きました。
外音取り込み機能は、外の音を増幅させるので、不自然な音になることがありますが、非常に自然に聞こえます。
イヤホンの着脱が不要なところが便利です
イヤホン・ケースのサイズ感
ケースサイズは横6.06㎝×縦4.52㎝×奥2.17㎝です。
オーディオブックを外で使うことが多い場合、軽くて小さい点が持ち運びに便利です。
スーツのポケットに入れても気にならない大きさ&重さです
全体が丸いため、自立はしません。
イヤホン本体は10gです。
一般的なワイヤレスイヤホンと同程度の重さです。
オーディオブックを長時間使っても重さがネックになることはありませんでした。
ケース込みの重さは61gです。
軽量で小型のため外出先でオーディオブックを使う際の持ち運びが便利です。
丸みを帯びたケースの形状が手持つと気持ちよく感じます。
手のひらに乗せると、想像以上に小さくコンパクト感があります。
手のひらにすっぽり収まるサイズです。
充電方法
ケースの下部に充電口がありケーブル充電が可能です。
下部の差込口からLightning USBケーブルで充電が可能です。
iPhoneやiPadと充電ケーブルを共有することができます。
充電中はケース手前のライトが点灯します。(写真では上部)
充電ランプが緑色の場合、バッテリー100%、オレンジ色の場合、バッテリー100%未満です。
なお、iPhoneユーザーの場合、イヤホンを取り出すと自動的にiPhoneの画面上にバッテリー残量が表示されます。
ワイヤレス充電にも対応しています。
ワイヤレス充電器の上に乗せるだけで充電できるため、帰ったら充電器の上に載せるだけ楽です。
AirPods Pro(第2世代)のバッテリーは最大4.5時間、ケース込みで最大24時間と若干少なめ。
そこで、ケースのバッテリー残量を維持するためにもこまめな充電が必要。充電の手間を減らすなら、ワイヤレス充電器を用意することをおすすめ。
ワイヤレス充電の上に乗せるだけで充電できるのは便利です。
なお、AirPods Pro(第2世代)の本体の充電は、ケースで5分充電するだけで、1時間分充電できる高速充電が可能。
休憩時間にちょっとケースにしまうだけで、電池が満タンとなります。
操作方法
イヤホン本体外側のマークがあるあたりがタッチセンサーになっており、タッチ操作することができます。
オーディオブックを外出先で聴く場合、耳元で操作できるためスマホを取り出す回数が少なくなります。
耳元で操作できるのは便利ですね
Audibleでの操作方法を紹介します。
操作 | イヤホン | |
---|---|---|
ノイズキャンセリング切替 | タッチコントロールを長押し | |
再生開始・一時停止 | タッチコントロールをタッチ | |
音量の調整 | タッチコントロールを上下にスワイプ | |
30秒進める | 2回タッチ | |
30秒戻る | 3回タッチ |
AirPods Pro(第2世代)のiPhoneでの操作方法
AirPods Pro(第2世代)はiPhone上で操作が可能です。
イヤホンを接続すると自動で上記画面がでます。充電残量が一目でわかりますね。
スワイプして出た各種設定の画面のボリュームコントロール部分がAirPods Pro(第2世代)のボリュームコントロールになります。
ここを長押しするとAirPods Pro(第2世代)の設定画面に移ります。
iPhoneで操作できる主な項目です。
1 ノイズキャンセリングモードの切り替え
2 イヤホン本体で操作する際の動作の割り付け
3 フィット感のテスト
4 再生モードの変更
順番に説明していきます
1ノイズキャンセリングモードの切り替え
ノイズキャンセリングモードの切り替えが可能です。
ノイズキャンセリングモードにすることで、周囲の雑音がスッと消えます。
再生停止状態でも静かになることを感じます。
外音取込モードに切り替えると外音がはっきり聞こえます。
双方とも抜群で、AirPods Pro(第2世代)の一番の強みです。
2 イヤホン本体で操作する際の動作の割り付け
長押しした際の操作の切り替えのみ可能です。
ノイズキャンセリングの切り替えか、Siriの呼び出しに切り替えることができます。
3 フィット感のテスト
フィット感のテストをすることで遮音性を高めることが出来ます。
テスト再生後にフィット感の結果が表示され、フィットしていない場合、イヤーチップを交換して調整が可能です。
サイズの大小、装着する角度が自分に合っているかがわかります。
自分に合うサイズを簡単に決められる点が嬉しいですね
4 再生モードの変更
ステレオ再生のオンオフを選択することが可能です。
このステレオ再生がオーディオブックを使う際の臨場感を大きく変えてくれます。
一般的なワイヤレスイヤホンは、耳元で音声が聞こえますが、ステレオ再生をオンにすると、目の前の空間から音が聞こえるようになります。
音楽の再生ではそこまで大きな違いは感じませんでしたが、オーディオブックでステレオ再生をしたところ、劇的に変わりました。
あまりの変化に、家族全員に試してもらったところ、口をそろえて「これはすごい!」と感動しました。
ステレオ再生のインパクトが凄いです
「AirPods Pro(第2世代)」をオーディオブック(Audible)で使うメリット・デメリット
「AirPods Pro(第2世代」のメリット・デメリットです。
メリット | デメリット |
---|---|
最高級イヤホンにふさわしい機能の充実ぶり 最高レベルのノイズキャンセリング機能で、オーディオブックに集中可能 外音取込機能が優秀で、イヤホンを都度外さなくても外音がはっきり聞こえる IPX4の防水機能(突然の雨でも大丈夫) ワイヤレス充電に対応可能 イヤホン検知機能があり、イヤホンを外すだけで一時停止できる 2台同時接続可能iPhoneとの互換性がよく、操作が簡単 イヤホン本体が9gと軽量で、耳につけても重さを感じな オールマイティーに使えるためこれ一台あれば十分 | 価格が高い。ワイヤレスイヤホンにここまで費用をかけることが出来るかどうかが悩みどころ。価格以上の価値は感じられる。 イヤホンケースからイヤホンが若干出しづらい |
AirPods Pro(第2世代)はユーザーの快適性を向上させるきめ細かい機能がついています。
また、直感的操作性で操作時のスムーズさを感じます。
例えるなら、スマホを初めてiPhoneに変えた時に感じた、今までのスマホとは違う細かい部分の快適さです。
加えて高級イヤホンならではの高機能が満載。
特に、ノイキャン、外音取込、ステレオ再生が日常のオーディオブック使用にピッタリです。
予算が許すのであれば、AirPods Pro(第2世代)を買って後悔することはないでしょう。
最高級イヤホンにふさわしい性能で、一度使うと手放せなくなります。
「AirPods Pro(第2世代)」の口コミ
口コミ(高評価・低評価)を紹介します
- 良い口コミ:ノイキャン・外音取込が高性能。価格以上の満足度があると高評価
- 悪い口コミ:最高クラスのイヤホンに比べると音質が劣るという口コミ
良い口コミ
周りの雑音がほとんど聞こえなくなり、仕事に集中できるようになりました。雑音が無いことで音量も上げなくても充分聴こえるようになるので、耳への負担も低減されています。
Apple AirPods ProはiPhoneとの相性がピッタリです。音の質、バランスも良く、聞きやすい感じがしました。
ノイズキャンセリング性能も優れており、値段相応の価値があると思えます。
値段は高いと思ったが、使ってみたら値段以上の価値があると思った。ノイキャン性能が高く、外音取り込みで外の音がそのまま聞こえます。
悪い口コミ
同価格帯の最高級イヤホンと比べると音質が若干劣るようです
思ったより音質は良くない。もう少し慎重に買うべきだった。
第1世代との違いがほとんど分からない。純粋にair pods proが欲しいなら第1世代、音質を求めるならsonyかゼンハイザー、ノイズキャンセリングならbose。
「AirPods Pro(第2世代)」をオススメする人/おススメしない人
AirPods Pro(第2世代)をオススメする人とおススメしない人を紹介します。
オススメする人は、静かな環境でオーディオブックを臨場感あふれるナレーションで使いたい人です。
・オーディオブックを使う頻度が1週間に半分以上ある人
・強力なノイズキャンセリングを利かせ、静かな空間を作りたいたい人
・ステレオ再生でオーディオブックを使う時間を楽しい時間にしたい人
・オーディオブック利用時の小さなストレスを限りなく少なくし、オーディオブックを使う頻度を高めたい人
快適に使うための機能(ステレオ再生・ノイズキャンセリング・イヤホン検知・マルチ接続)が優れているので、オーディオブックの利便性が劇的に向上します。
一方、イヤホンにそこまでこだわりがない人、オーディオブックを使う頻度が少ない人には不向きです。
・オーディオブックを使う頻度が1ヶ月に数回の人
・オーディオブックの音質・操作性等、細かい性能にこだわりなく、安価なイヤホンが欲しい人
品質の良いイヤホンを使いたいけれど、予算面で難しい人に向けたオススメイヤホンも紹介します。
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製品情報
AirPods Pro(第2世代)の製品情報を紹介します。
機能等 | 内容 |
---|---|
イヤホン形式 | カナル型 |
接続形式 | Brooth5.2 |
イヤホンサイズ | 6.06 x 4.52 x 2.17 cm |
重量 | 61g |
バッテリー | 連続6時間 / バッテリー込み30時間 |
防水規格 | IPX4 |
装着検出機能 | 〇 |
ANC | ウルトラノイズキャンセリング |
外音取り込み | 〇 |
専用アプリ | iPhoneの機能で操作可能 |
価格 | 38,192円 |
通常にオーディオブックを利用する上で必要な機能は揃っています。
セール時は特に狙い目ですね
よくある質問
まとめ
「AirPods Pro(第2世代)」を使った感想をまとめます。
・アクティブノイズキャンセリング機能で、電車やカフェ等ざわざわした場所でも集中して聞ける。
・更にステレオ再生にすることで臨場感が大幅に向上する。家族全員驚きの立体感。
・イヤホン検知機能、iPhoneとの相性、高速充電、ワイヤレス充電、マルチ接続と高頻度でオーディオブックを使う人にとって便利な機能が満載。
・価格は高いけれどそれ以上の満足度を得ることができた。
イヤホンが変わることでここまでオーディオブックが変わるのかと感じました。
スキマ時間を快適に過ごすための投資と考えれば、AirPods Pro(第2世代)の購入は十分ありです。
AirPods Pro(第2世代)を使うことでオーディオブックを使う時間が更に楽しくなりますね。
AirPods Pro(第2世代)で上質なスキマ時間を楽しんでいきましょう
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