オーディオブック(Audibleなど)を使う時に、手軽な価格で購入できるイヤホンを探していませんか?
ワイヤレスイヤホンは多数あるので、どれを選ぶか迷いますよね。
今回はOOZE AIR-1を使った感想をオーディオブックユーザー向けにレビューします。
半年間、毎日30分以上Audibleを使い続けている私が、実際使った感想・使用感をお伝えします。
オーディオブックを使う時に・・・
・耳から外れにくいワイヤレスイヤホンを探している人
・手頃な価格のワイヤレスイヤホンを試してみたい人
・OOZE AIR-1の使用感を知りたい人
このような人向けにお伝えします。
本記事で紹介するOOZE AIR-1を使用した感想です。
・音質・使用感にこだわりが無い人には3千円台という価格は魅力。
・ケースも含めサイズがコンパクトなので、持ち運びに便利。
・低音が効かず、音量を上げるとシャカシャカするので、音質に期待はできない。なので、長時間利用する人、毎日1時間以上オーディオブックを聞く人には不向き。
・手軽に利用したい価格と性能のため、ワイヤレスイヤホンお試し用の最初の1台。
ぜひ記事を最後までご覧いただき、自分に合うと思った場合は商品ページも見てみてくださいね。
OOZE AIR-1を使った感想
では早速、実際に使った感想・使用感を紹介します。
まずはケースの外観です。
専用ケースに電池の残量が表示されるため、充電するタイミングがわかりやすいのが特徴です。
ケースの横幅は約7㎝です。
専用ケースの奥行は約3.5㎝(下の写真の横幅)とコンパクトな作りとなっています。
小さく、軽い点が特徴です。
裏側の充電口です。
USBケーブル Type-Cで充電が可能です。
多くのワイヤレスイヤホンが採用している充電口の形式ですね。
裏側の差込口で充電します。
ワイヤレス充電には対応していません。
ケースを開けると同時にスマホと接続されます。
ふたを開いた際、接続の合図のために「電源が入りました」「接続しました」と案内する声イヤホンから聞こえます。
個人的には、音声案内は不要なので、毎回音声が流れる点が若干気になります。
ふたを開いてから接続するまで「約5秒」かかります。
イヤホン本体は、下の写真では、横2㎝×奥3㎝と、同じようなカナル型のイヤフォンと比べて同程度の大きさとなっています。
奥側に羽がついており、耳から外れにくい構造になっています。
カナル型で耳にはめるタイプです。
公式ページではノイズキャンセリングが効くと説明があります。
実際使ったところ、ノイズキャンセリングされている感じはそれほどなく、話しかけられると気づくことが出来ました。
外で使っても外音はしっかり入ってきます。
手に持つと、想像以上に小さくコンパクト感があります。
持ち運びをするにはコンパクトであることが嬉しいですね。
手のひらにすっぽり収まるサイズです。
羽の部分が耳にかかるため、外れにくい作りになっています。
軽いランニングをしても外れることはありませんでした。
耳につけて外れにくい構造になっている点が特徴的です。
イヤホンをタッチすることで操作することが出来ます。
トンと押すだけで操作ができるので操作は簡単です。
Audibleでの操作方法を紹介します。
操作 | イヤホン(右) | イヤフォン(左) |
---|---|---|
ボリュームアップ | 右を一回タッチ | ー |
ボリュームダウン | ー | 左を一回タッチ |
10秒進む | 右を一回タッチ | ー |
10秒戻る | ー | 左を一回タッチ |
再生開始・終了 | 右を2回タッチ 又は 左を2回タッチ | |
通話開始・終了 | 着信時 右を2回タッチ 又は 左を2回タッチ | |
通話拒否 | 着信時 右を2秒長押し 又は 左を2秒長押し |
※Audibleを立ち上げていない状態で、再生開始の操作をすると、音楽が流れ始めるため注意してください。
ボリュームの調整が耳元でできることが嬉しいですね
OOZE AIR-1のメリット・デメリット
OOZE AIR-1でオーディオブックを聞くときのメリット・デメリットを紹介します
メリット | デメリット |
---|---|
安価でワイヤレスイヤホンを使うことができる。仮に自分に合わなくても安価だからと割り切ることができる価格 IPX7の防水機能(浸水しても30分は大丈夫)のため、雨の中や浴室でも使うことができる。 耳から外れにくいため、動きながら使っても外れない コンパクトで持ち運びが便利 イヤホン本体が47gと軽量で、耳につけても重さを感じない バッテリーの残量がケースに表示されるので、残量が目で見てわかる Bluetooth5.3のため、遅延が無くストレスなくオーディオブックを使うことができる | 音質について、低音が効かず、高音がシャカシャカして聞こえ、若干耳障りなこともある オーディオブックの背景に音楽が流れていることがあり、その音楽の臨場感が無いために、少し安っぽく聞こえる ノイズキャンセリング機能が弱く、外音が無くなることは無いため、集中して聞きたい人には若干不向き |
安価なため、手軽に利用できる点がメリットです。
デメリットもありますが、価格相応だと割り切れば使うことができます。
オーディオブックを使う人向けの、エントリーモデルとしてはおすすめです。
OOZE AIR-1の口コミ
実際使った人の口コミが気になりますよね
- 良い口コミ:操作性が定評で、使い勝手が良いとの評価が多い
- 悪い口コミ:価格相応の音質なので、音質面で満足できないとの意見
良い口コミ
使いやすかったです。充電も残量見やすいし、直ぐ起動しますよ。
Amazonより
今までコードのイヤホンしか使ってなかったので格段に音質がよくなり、大満足です!
Amazonより
本体は写真のように青く光りませんが、ケースは写真通りに左右それぞれに充電状態が表示されました。ほぼイメージ通りです。
この価格で、こんな音が聞こえるなんて、最高!また、耳への挿入感も良く、ほとんど気にならないストッパーがあって、気に入った。
Amazonより
音にはそんなに拘らないので、十分満足です。
Amazonより
ペアリングはワンタッチで簡単にできます。3種類の大きさのイヤーパーツが付属しているので自分に合ったサイズで使用できます。電池の残量表示があるのはとても便利です。全体的に丸く、ケースから取り出しにくく感じましたが、耳のフィット感は抜群です!ケースもコンパクトなので持ち歩きに便利だと思いました。
Amazonより
悪い口コミ
音量を上げるとカシャカシャした音になる点が注意です。
接続はスムーズで立ち上がりも早く、Bluetoothとしては、問題無いが、
Amazonより
音に関しては、値段相応です。聞こえますが、音質は軽く、左右で音量に差があり、左が小さいです。通話も普通に出来ますが、MAX音量で普通に聞こえるレベルで、全般的に音量が小さくめです。音楽は音量上げると、カシャカシャした感じの音になり耳障りです。値段相応で、必要レベルはクリアしていると思います。
他の人のレビューが良かったので期待して買ったけど、低音は響かないし音質も普通。
Amazonより
ワイヤレスイヤフォンはこんなものなのかもしれないけど、ちょっと期待外れでした。
とにかく音がこもる。
Amazonより
音量を上げないと聞き取れない。
OOZE AIR-1をオススメする人/おススメしない人
オススメする人とおススメしない人を紹介します。
オススメするのは、音質を気にせず、使い勝手の良いワイヤレスイヤホンを低価格で使いたい人です。
有線イヤホンを使っていて、コードのわずらわしさから解放されたい人にとってはストレスなく動き回れる開放感を味わうことが出来ます。
・手軽にワイヤレスイヤホンを試したい人(3千円台)
・音質にこだわらないので、とにかくワイヤレスイヤホンにしたい人
・耳から外れにくいイヤホンを探している人
一方、長時間使うと疲れてくるので、長時間の利用や頻度の高い方には、不向きです。
・オーディオブックのナレーションを良い音質で聴きたい人
・1日1時間以上オーディオブックを使う人
・既にワイヤレスイヤホンを使っており、快適性を求める人
製品情報
製品情報を紹介します。
機能等 | 内容 |
---|---|
イヤホン形式 | カナル型 |
接続形式 | Brooth5.3 |
イヤホンサイズ | 19×23×25㎜ |
重量 | 47g |
バッテリー | 連続再生6時間 / バッテリー込み:30時間再生 |
防水規格 | IPX7 |
装着検出機能 | × |
ANC | × |
外音取り込み | × |
専用アプリ | × |
価格 | 3,680円 |
価格相応で、必要最低限の機能に絞られています。
よくある質問
まとめ
OOZE AIR1のレビューを書きました。
オーディオブックを使う際に安価なエントリーモデルを探している人におすすめです。
・音質・使用感にこだわりが無い人には3千円台という価格は魅力。
・ケースも含めサイズがコンパクトなので、持ち運びに便利。
・低音が効かず、音量を上げるとシャカシャカするので、音質に期待はできない。なので、長時間利用する人、毎日1時間以上オーディオブックを聞く人には不向き。
・手軽に利用したい価格と性能のため、ワイヤレスイヤホンお試し用の最初の1台。
価格が安い・操作が簡単・コンパクトという点が魅力です。
ワイヤレスイヤホンを使うことでオーディオブックを快適に使うことができますよ。
Audibleを快適に利用して読書時間を増やしていきましょう。
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