ゲームをやめたいのにやめられない
頭ではわかっているのに、手が勝手にスマホやコントローラーを握ってしまう。

「家族や自分の未来のために、変わらなきゃいけない」
そんなふうに悩みながらも、ついゲームに逃げてしまう自分に、嫌気がさしていませんか?
ゲームは確かに楽しいです。
ドキドキするし、クリアした時の達成感も大きい。
だからこそ、やめたくてもやめられないのは、当たり前のことです。
でも、もし・・・
- ゲームよりも夢中になれるものに出会えたら?
- ゲームに使っていた時間を成長のための時間に使えたら?
- もっと自由に、もっと自分らしく生きられるとしたら?



ゲームの代わりに得られるものがたくさんあります
本記事ではゲームをやめたいのにやめられない人に向け、やめるための方法を紹介します。
ゲームをやめる方法がわかる
ゲームをやめやすい環境を作るコツ
ゲームをやめた後にやること
ゲームにハマった過去があるからこそ、やめる時の大変さがわかります。
ゲームをやめることで次のような変化がありました
- スキルアップや勉強の時間が増えるので、転職や昇進が怖くない
- ゲームの時間に追われることがなくなり、心にゆとりができる
- 家族サービスできる時間が増えるので家族に喜ばれる
- イライラが減りメンタルが安定するので、人間関係がうまくいく



今ではゲームを卒業し、充実した毎日を過ごすことができています。
私の体験を踏まえてゲームをやめる方法をお伝えします。
ゲームをやめたいのにやめられない人の参考になれば幸いです。
Step1 ゲームをやめる方法を決める


ゲームをやめたいと思ったとき、最初に大切なのは「どうやってやめるか」を自分で決めることです。
やみくもに「今日から絶対やめる!」と意気込んでも、具体的な方法がなければ、すぐに元の生活に戻ってしまいます。
ここでは、大きく分けて二つのやり方を紹介します。
あなたはどっち派?
1 一気にやめる方法
2 徐々にやめる方法
順番に紹介していきましょう。
ゲームを一気にやめる派の方法
「絶対に今すぐやめたい!」
「もう二度と戻りたくない!」
そんな強い気持ちがある人には、一気にやめる方法がおすすめです。



ちなみに私は一気にやめました
具体的には、次の方法です。
- 家族や友人に「ゲームをやめる」と宣言する
- ゲーム機やアカウントを売却・削除する
特に、ゲーム機を手放す、アカウントを消すというのは、自分に「もう後戻りできない」というプレッシャーをかける効果があります。
正直、怖いし、勇気も必要です。
でもその分、一気にゲームから自由になれる確率は高いです。
「二度とゲームに縛られたくない」
「本気で人生を変えたい」
そんな人には、この一気断ちスタイルが向いています。



私の場合は、「ゲームをやめよう」と思い立った日に、5年以上続けたアカウントを削除しました。
削除する瞬間は手が震え、迷いもありましたが、思い切ってポチッとしました。
ゲームからの解放感が半端じゃないです。
今ではあの時決断した自分を褒めてあげたいです。


ゲームを徐々に減らす派の方法
「いきなり全部やめるのは正直きつい…」
「少しずつ、無理なく減らしていきたい」



そんな慎重派の人には、徐々に減らす方法もありです。
具体的には、次の方法で徐々に減らしていきます。
- スマホのアプリに時間制限をつける
- 「今日だけはやめる」など小さな目標を設定する
アプリの時間制限は、iphoneの場合は設定から行うことができます。




徐々に減らす方法は、急激なストレスが少ないため、続けやすく、習慣化しやすいです。



ただし、油断すると「まあ今日ぐらいはいいか…」とズルズル戻ってしまうリスクもあります。
自分に甘くなりやすい人は、次のことに気をつけましょう。
- 日記につけてゲームの時間をみえるようにする
- 家族や仲間に経過を報告する など、見える形にすることで成功率が上がります。
一気にやめるのが向いている人もいれば、少しずつ減らしていく方が気持ちにフィットする人もいます。
少しずつ減らしていき、最終的にはゲームから卒業することを目指しましょう。



大事なのは、「自分にとって無理なくできる方法」を決めること。
今この瞬間に始めましょう。
どちらかの方法でゲームをやめるための一歩を踏み出したら、次はやめられる確率を高める方法を紹介します。
Step2 生活リズムを見直す


ゲームをやめたいと思ったとき、見直したいのが生活リズムです。
特に、夜型生活に慣れていると、悪循環にハマりやすくなります。
- つい深夜までゲームをしてしまう
- 寝不足で判断力が鈍り、またゲームに依存する
どうしてもゲームをやめることができない場合は、生活リズムを根本的にリセットし、環境を変えることでやめやすくなります。



私も生活リズムを見直し、やめやすい環境を作りました。
夜の時間帯は、心も体も疲れています。
そんなときにゲームの「ドキドキ感」「達成感」を手軽に味わえると、脳はどんどんそれを求めるようになります。
さらに、夜は終わりの時間がないため、ゲームに没頭しやすい環境ができあがってしまいます。



特に金曜日など休日の前夜は1週間の疲れもあり、「今日くらいパーっと遊ぼう」とゲームに没頭しがちです。
つまり・・・
夜は意志の力だけでは戦いにくい時間帯です。
夜に我慢する努力をするよりも、そもそも夜をダラダラ過ごさない生活を作る方が、ずっと楽にやめることができます。
朝型生活にするための具体的な方法
夜型から朝型へ変えるために、今日からできることを紹介します。
夜、スマホやゲーム機を寝室に持ち込まない
寝る直前までゲームに触れていると、脳が興奮して寝つきが悪くなります。
寝室に持ち込まないようにし、寝る1時間前からスマホなどを控えるようにするだけでよく眠れるようになります。



私の場合、「ベッドに入ったらスマホは見ない」と徹底しています。
光目覚まし時計を使って自然に朝起きるリズムを作る
光目覚まし時計は、朝になると強い光で自然に目覚めさせてくれるアイテムです。
音だけで起きるのが苦手な人でも、光の力を使うことで、無理なくスッキリ目覚められるようになります。



実際に私も使ってみたところ、ゲームにハマって夜更かししていた頃よりも、格段に朝起きるのが楽になりました。
夜型生活から脱出したいなら、光目覚まし時計はかなり強力なサポートアイテムになります。
👉 光目覚まし時計について詳しく知りたい方はこちら


休日も同じ時間に起きる
平日と同じ時間に起きるように意識しましょう。
休日だけ朝ゆっくり寝て今うと、リズムが崩れやすくなります。
「休日くらいはゆっくり寝させて」なんて油断すると早起き習慣が崩れてしまいます。
休日の朝、早起きすると自分の時間が取れるので、すっきりした気持ちで好きなことができるようになりますよ。



今では休日もやたら早起きですが、甘くなりがちな自分を抑えるためには有効な方法だと感じています
休日も起床時刻を一定にすることで、生活リズムも整います。
Step3 ゲームよりワクワクするものを用意する


ゲームをやめたいと思っても、
「じゃあ、何をすればいいのか?」
ここで迷う人は少なくありません。
ゲームは、次のような強い快感を簡単に味わうことができます。
- ドキドキ感
- ワクワク感
- クリアしたときの達成感
ただやみくもに「ゲームをやめろ」と言われても、
それ以上に心を動かすものが見つからなければ、結局また戻ってしまいます。



だからこそ、「ゲームに代わる楽しいもの」を見つけることが大切です。
ゲームをやめた私目線で、やめた後にゲームに戻らないために効果のあるワクワクするものを紹介します。
漫画・アニメ(ストーリーに没入してワクワクを味わう)
ゲームのワクワク感は、成長・冒険・夢をテーマにした大人向け漫画で味わうことができます。
例えば・・・
- 俺だけレベルアップな件(ゲーム感覚で成長を楽しめる異世界バトルファンタジー)
- キングダム(壮大な戦略と成長の物語)
- ゴールデンカムイ(サバイバルとミステリーの絶妙ミックス)
- ヴィンランド・サガ(リアルなバイキングの戦記)
- BLUE GIANT(音楽に人生をかける男の熱い挑戦)
- 宇宙兄弟(夢と家族愛を描いた感動ストーリー)
特に『俺だけレベルアップな件』は、
- レベルアップ
- スキル獲得
- 強くなる達成感
といった要素が満載で、ゲーム好きにはたまりません。
最弱だった主人公がどんどん成長していく姿が痛快。



「自分自身の成長」に共感できるストーリーです。
「ちょっとゲームがやりたくなってきた・・・」という時に読むと、ゲーム代わりに楽しめます。
テンポよく主人公が成長していき、つい先が気になってしまいます。
一気読みしてしまいました。
映画・海外ドラマ|クリア型ストーリーで達成感を味わう
映画なら、
アクション大作(例:ミッション・インポッシブル、MARVELシリーズ)
海外ドラマなら、
ミステリー・サスペンス系(例:ゲームオブスローンズ、プリズン・ブレイク)
がオススメです。
- ミッションを次々クリアしていく達成感
- 先が読めないドキドキ感
- 徐々に世界が広がっていくワクワク感
ゲームでステージを進める感覚とよく似ています。
キャンプ・釣り・登山|リアルなクエスト体験を楽しむ
スマホから離れたければアウトドアがピッタリ。
美味しい空気を吸って、自然の中で過ごすと、自然にスマホデトックスができます。
お子さんがいる場合は、キャンプなどに一緒に出かけると良いでしょう。



自然の中に身を置いて1日過ごすとスマホから離れることができます
キャンプの場合は、当日に向けて徐々に道具集め、ロープの結び方から火の起こし方まで、時間をかけてアウトドアスキルを身につける必要があります。
徐々に装備を揃えていくことが、ゲームのアイテム集めに似ていて楽しいです。
のめり込みやすい人は、どんどん装備を強化していくので、悪天候の中でも楽しめるような装備を揃えることもできます。
装備が揃うと、快適具合が格段に上がり、「お父さんかっこいい」と家族からも感謝されます。
また、キャンプ以外にも
- 釣りで「獲物をゲットするクエスト感」
- 登山は「ボス戦に挑む達成感」
を味わうことができます。
とことんゲームにハマる人ほど、アウトドアも突き詰めて楽しむことができるでしょう。



始めるまでは「ちょっと面倒だなぁ」と感じることもありますが、いざ始めてみると、家族との絆が強くなったり、生活リズムも整ったりと、メリットを感じることが多いです。
資格・スキルアップ|リアルにレベルアップする
最初に挑戦するなら、次のようなものがおすすめです。
趣味寄りの資格(例:お好み焼き検定、温泉ソムリエ、世界遺産検定)
自己投資系の資格(例:簿記3級、FP3級)
まずは、2〜3ヶ月の勉強で取得できるような簡単なところから始めると良いですよ
- 「スキルゲット」=「レベルアップ」感
- 資格を取得=「ミッションコンプリート」感
勉強する過程も、経験値を積み上げるような感覚にハマりやすいです。
Step4 ゲームをやめた状態を維持する


一度ゲームをやめても油断すると、ゲームが恋しくなることがあります。
「少しだけなら…」と思ってしまうこともあるかもしれません。
でも、一度手を出してしまうと、また元通りの生活に逆戻りしてしまう可能性も高いのです。
だからこそ、やめた状態を維持するための「仕組み作り」が必要です。
やめた状態を維持する方法を紹介します。
ゲーム情報を目に入れない。
特に気をつけたいのが、YouTubeやSNS。



「あなたへのおすすめ」を見ないよう耐えることが一番きついです。
「ゲームをやっている気分を味わいたい」などと、ちょっと見始めると「ゲームをしている自分を想像」してウズウズしてしまいます。
徹底してゲーム情報が目に入らないようにしましょう。
目に入ることさえなければ、ゲームの世界に戻ることはありません。
ゲームに代わる楽しみを常に持っておく
暇になった時、ゲームのことを考えることがないよう、できることを持っておきましょう。
一番避けたいのは、手持ち無沙汰でゲームのことを考えることです。
個人的に良かったことが、スマホにオーディオブックを入れておくこと。
「空いた時間に読書しよう」はハードルが高い。
でも、「空いた時間だけ耳から流そう」だと負担なくできる。



何か作業しながらでも、ちょっと待ち時間に暇ができたらでも、通勤時間電車の中でも、ちょっとした時間ができた時に聴くことができる点がポイントです。
「暇で時間を潰したい」という手持ち無沙汰な時間ができないようにすると良いでしょう。
「ゲームをやめたことで得たもの」を定期的に振り返る
ゲームをやめることで得ることができたものを定期的に振り返るとやる気につながります。
- 増えた自由な時間
- お金に余裕ができたこと
- 健康になった実感
- 家族との時間が増えた幸せ これらを思い出すことで、「もう戻りたくない」という気持ちを強く保てます。
日々過ごしていると、自分の変化に気づきにくいもの。
定期的に振り返ることで、「1ヶ月前の自分とは違うなぁ」と自信を持つことができます。



これまで当たり前のようにゲームを行っていた自分からの変化を振り返って自分を褒めてあげましょう。
まとめ
ゲームをやめるための具体的な方法を紹介しました。
やめたいと思っているなら、今がそのチャンス。
実際やめると、ゲームのことがどうでもよくなります。



今の自分ではない、自分になりたいと悩んでいるなら今こそ動きましょう。
ゲームをやめればその分、時間、お金、精神的余裕が手に入ります。
一緒に未来を変えていきましょう。
一気にやめる方法、徐々にやめる方法のいずれか自分に合う方法を選びましょう。
本記事が参考になれば幸いです。


コメント