オーディオブックって最近よく聞くけど、どんなもの?
会社員がビジネス書を読む場合、本で読むのとオーディオブックで読むのどちらが良い?
オーディオブックを使う事を検討しているので、実際使った感想を知りたい。
こんな疑問にお答えします。
オーディオブックを使って読書をした結果、どのような変化が起こったかも併せて紹介します。
ぜひご覧ください。
この記事の結論
おすすめな利用方法
全体を俯瞰して、読みたい項目だけ読むもの ⇒ 書籍の読書
隙間時間を使って細かく読む場合 ⇒ オーディオブック
利用シーンごとに書籍とオーディオブックを併用する
オーディオブックを利用して変化した事
オーディオブックを使うと、場所と時間を選ばず本を読むことができるようになります。
会社員がオーディオブックを利用する場合、例えば、こんな使い方があります。
・取引先への移動時間にインプットする。
・プレゼンの前の復習として関連書籍を聞き直す。
・取引先との交渉の前に会話術についての本を聞き直す。
忙しい日中の時間の中にも、使うことができる時間があることがわかります。
オーディオブックが隙間時間の活用に適している理由は次のとおりです。
・本による読書と異なり、両手と目が空くので、今まで何もしていなかった時間を活用できる。
オーディオブックを利用する前後で、読書のスタイルがこう変わりました。
オーディオブックを利用する前
・書店で読みたい本を購入&図書館でまとめて本を借りる。
・本を読む時間を確保してまとめて読む。
・隙間時間にカバンから本を出して少し読む。
オーディオブックを利用してから
・定額制のオーディオブックを登録。
・読みたい本をオーディオブックでまとめてダウンロード(Wi-Fiにて)。
・5分でも時間があればスマホで再生。
・通勤途中、運転中、電車の中で、昼休みに、家事をしながら、運動しながらに、寝る前のリラックスタイムにと、あらゆる隙間時間を使って読書するように変わった。
オーディオブックを使い始めて半年経過した頃、こんな変化がありました。
- インプット量が格段に増えたため、本業で使える知識、自分の考えの幅を広げる知識が身に付いた。
- アウトプットする方法も学び、同時に実践することで、オーディオブックで学んだことを生かすことができるようになった。
- 時間管理が上手くなった。
- 行動が早くなった。
- 隙間時間でアウトプットの方法を学ぶことができ、ブログを始めることができた。
- アンガーマネジメントの本を読み人にイライラしなくなった。
- 成功小説を複数読んだことで、考え方の幅が広がった。
- 成長を感じることで、自己肯定感が上がり、毎日が楽しくなった。
オーディオブックで読書を始めて半年、ここまで変わることができたことに私が一番驚いています。
変わることができた要因は
- 隙間時間を活用することで、インプットする量が大幅に増えた事。
- それらを実践することで、学んだことが身に付いた
- アウトプットすることで周囲に対する影響力が変わった
- 喜んでもらえることが増えたのでこのサイクルを更に回すようになった
ということになります。
この起点となった、インプット力を上げるツールがオーディオブックです。
オーディオブックとはどんなサービス?
オーディオブックとはこんなサービスです。
・「耳で聞く本」のことです。
・書籍をナレーターが朗読します。音声データをスマートフォン等に入れて持ち運ぶことが出来ます。
・オーディオブックには、ビジネス書・小説等を幅広に読むことができます。
・参考までにAmazonのオーディオブック「Audible」のカテゴリは、「ビジネス・キャリア」「自己啓発」「文学・ノンフィクション」「ファイナンス」「ミステリー・サスペンス」「SF・ファンタジー」「政治学・社会科学」「科学・テクノロジー」「歴史」「哲学・宗教」「暮らし・実用」「教育・学習」「ライトノベル」「キッズ」と幅広に展開されています。
・サービスによっては、再生速度を上げることが出来るため、倍速で聴くことができます。
多くの種類の本を持ち運ぶことが出来る点が良いですね!
書籍とオーディオブックの比較
書籍とオーディオブックのメリット・デメリットを紹介します。
書籍のメリットデメリット
書籍のメリット
- 書籍全体の構造を見ながら読むことができる
- メモが出来る
- 大事なところに線が引ける
- ページを折ることができる
- 一度止まって考えたり、ページを戻って考え直すことが自分のペースでできる
- 太字になっている大事な部分だけ読んでいくことができる
- コピーを取ることができる
- 中古で安く買うことが出来る
- 図書館で借りることが出来る
- 人に貸すことができる
- 質感が良い
書籍のデメリット
- 持ち運ぶのにかさばる
- 保管スペースが必要
- 購入する場合、費用がかかる
- 図書館で借りる場合、希望の本があるとは限らない
- 購入するまで時間がかかる(書店へ行く時間、書籍が届くまでの時間)
- 読書している間は他の事ができない
オーディオブックのメリット・デメリット
オーディオブックのメリット
- スマホがあればどこでも読書できる
- 他の事をやりながら読書できる
- 今まで何もしていなかった時間が勉強時間に変わる
- 聴き放題の本は今すぐ聞き始めることができる
- 最新刊を聞くことができる場合もある
- 朗読により聴きごたえがあるものもある
- 読書に抵抗がある人でも、簡単に始めることができる
- 体を動かしながら読書すれば、眠くならない
- 定額制のサービスを選べば、聴けば聞くほどお得
- ハードカバー1冊分の値段で1ヶ月聞き放題になるサービスもある
オーディオブックのデメリット
- 流れていってしまうので、意識的に聞く必要がある本もある
- ○○集のような、全体を見て自分に合った箇所を読みたい本でも、一とおり聞かないと内容がわからない
- 読み放題に無い本は、購入が必要
- パラパラ眺めることができない
- 図解・絵を見ることができない
- 太字になっている大事な部分だけ読むことができない
書籍とオーディオブックの使い分け方法
書籍とオーディオブックの使うシーンを紹介します。
それぞれ得意不得意があるので、それぞれの強みを生かして使い分けることができればベストです。
書籍を使って読むのがおすすめな場面
・複数の本を同時進行で読む場合
・全体を見ながら必要な部分に絞って読む場合
・自分の考えを記入しながら考えをまとめていく場合
・本の質感が好きで、書籍で読むことを楽しむ場合
オーディオブックで読むことがおすすめな場面
・移動時間で読書をする場合
・何か作業をしながら読書をする場合
・書籍で読んだことがあるものを高速でおさらいしたい場合
・定額制を活かして色々な種類の本を読んでみたいとき(定額の場合)
結局どちらがおすすめか教えて
ここまで読まれた方は、こう思っていることでしょう。
「あさひさん、どちらの特徴もわかったけど、結局どちらがおすすめなの。」
使える時間もお金も限られているとしたら(例えば、月のお小遣いのうち2,000円を自己投資に使えるとしたら)、私は迷わずオーディオブックを選びます。
なぜなら、コストパフォーマンスが非常に良いから。
ハードカバーの本を毎月1冊購入するならオーディオブックを優先します。
かつてのオーディオブックは、購入制で無料で読むことができる部分が限られていたり、読みたいものは有料になっていることが多かったりと、不便なところがありましたが、最近のオーディオブックは無料で読むことが出来る部分が増えているため、オーディオブックの利便性が非常に高くなっています。
現在の私の1日の生活の中で読む量は、紙の本15分、オーディオブック1時間以上(全て隙間時間)です。
最近はオーディオブックを使う比率が格段に増えています。
まとめ
書籍とオーディオブックの違いを紹介してきました。
改めて整理すると
おすすめな利用方法
全体を俯瞰して、読みたい項目だけ読むもの ⇒ 書籍の読書
隙間時間を使って細かく読む場合 ⇒ オーディオブック
利用シーンごとに書籍とオーディオブックを併用する
それぞれ得意不得意がありますが、隙間時間を活かした読書をする場合、オーディオブックが強いです。
特に移動時間が多い人は、移動時間中にオーディオブックを流すことで読書量が大幅に上がります。
読書習慣がある人には、更に読書量を増やすツールとして、読書習慣をつけたい人には、手軽に始めることができるツールとしてオーディオブックをおすすめします。
隙間時間上手く使って自分の成長に繋げていきましょう!
コメント